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03月05日-議案説明、質疑、討論、表決-01号

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  1. 富岡市議会 2007-03-05
    03月05日-議案説明、質疑、討論、表決-01号


    取得元: 富岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    平成19年  3月 定例会              議 事 日 程(第1号)                          3月定例会                          平成19年3月5日(月)午前10時開会                          富岡市議会議長 勅使河原 喜夫第1 会期の決定について                               第2 会議録署名議員の指名について                          第3 諸般の報告                                   第4 選第1号 群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について        第5 議第1号議案 富岡市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について         議第2号議案 富岡市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について                 (提案理由の説明、総括質疑、討論、表決)             第6 報告第1号 専決処分の報告について(車両事故に対する損害賠償の額の決定及び和解)第7 第 1号議案 富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の          一部を改正する条例の制定について                    第 2号議案 富岡市障害者福祉施設条例の一部を改正する条例の制定について       第 3号議案 平成18年度富岡市一般会計補正予算(第3号)              第 4号議案 平成18年度富岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)      第 5号議案 平成18年度富岡市介護保険特別会計補正予算(第3号)          第 6号議案 平成18年度富岡市特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)   第 7号議案 平成18年度富岡市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)       第 8号議案 平成18年度富岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      第 9号議案 平成18年度富岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)        第10号議案 平成18年度富岡市水道事業会計補正予算(第3号)            第11号議案 平成18年度富岡市ガス事業会計補正予算(第3号)                   (提案理由の説明、総括質疑、委員会付託)             第8 市長の予算大綱説明                               第9 第12号議案 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条          例の制定について                            第13号議案 富岡市副市長を置かないことの条例の制定について             第14号議案 行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について      第15号議案 富岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定          について                                第16号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一          部を改正する条例の制定について                     第17号議案 富岡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について     第18号議案 富岡市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について    第19号議案 富岡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について          第20号議案 低開発地域工業開発地区指定に伴う富岡市税(固定資産税)の課税免除の          特例に関する条例を廃止する条例の制定について              第21号議案 富岡市福祉医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について   第22号議案 富岡市敬老祝金条例の一部を改正する条例の制定について          第23号議案 富岡市学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について         第24号議案 富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について       第25号議案 富岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定に          ついて                                 第26号議案 富岡市駐車場条例の制定について                     第27号議案 富岡市まちかど遊YOUプラザ条例の制定について             第28号議案 富岡製糸場条例の一部を改正する条例の制定について            第29号議案 富岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例          の制定について                             第30号議案 富岡市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について   第31号議案 富岡市浄化槽整備推進事業条例の制定について   第32号議案 指定管理者の指定について(額部学童クラブ)   第33号議案 指定管理者の指定について(妙義学童クラブ)   第34号議案 平成19年度富岡市一般会計予算   第35号議案 平成19年度富岡市国民健康保険事業特別会計予算   第36号議案 平成19年度富岡市老人保健特別会計予算   第37号議案 平成19年度富岡市介護保険特別会計予算   第38号議案 平成19年度富岡市特別養護老人ホーム事業特別会計予算   第39号議案 平成19年度富岡市公共下水道事業特別会計予算   第40号議案 平成19年度富岡市農業集落排水事業特別会計予算   第41号議案 平成19年度富岡市浄化槽整備推進事業特別会計予算   第42号議案 平成19年度富岡市簡易水道事業特別会計予算   第43号議案 平成19年度富岡市水道事業会計予算   第44号議案 平成19年度富岡市ガス事業会計予算   第45号議案 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議について   第46号議案 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について   第47号議案 富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について   第48号議案 富岡甘楽衛生施設組合の規約変更に関する協議について   第49号議案 富岡地域医療事務組合の規約変更に関する協議について   第50号議案 富岡市土地開発公社定款の変更について   第51号議案 市道の路線の廃止について(市道8013号線)   第52号議案 市道の路線の認定について(市道6476号線ほか1路線)          (提案理由の説明)平成19年3月5日1.出席議員(30人)    1番  市 川 廣 計 君        2番  桜 井 昭 司 君    3番  桑 畠 興 一 君        4番  茂 原 正 秀 君    5番  大 塚 浩 之 君        6番  竹 田 幸 義 君    7番  大 手 治 之 君        8番  高 橋 總一郎 君    9番  佐々木   功 君       10番  高 橋   章 君   11番  吉 井 洋 二 君       12番  尾 高 久 勝 君   13番  白 石 英 一 君       14番  矢 野 英 明 君   15番  新 井 昭 三 君       16番  大 塚 信 雄 君   17番  勅使河原 喜夫 君       18番  巖   素 道 君   19番  廣 木   進 君       20番  岩 井 幸 夫 君   21番  齋 藤 昌 平 君       22番  横 田 正 弘 君   23番  篠 原 正 勝 君       25番  今 井 源 八 君   26番  設 楽 海 行 君       27番  岡 野 光 利 君   28番  加 納 紀一郎 君       29番  渡 辺 忠 信 君   30番  須 賀 正 二 君       32番  泉 部 敏 雄 君1.欠席議員(1人)   24番  藤 井 多三郎 君1.地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名  市  長  岩 井 賢太郎 君      教 育 長  柴 﨑 幸 二 君  企画部長  大 塚   誠 君      総務部長  横 山   長 君  地域振興  神 部 定 雄 君      世界遺産  細 谷 義 昭 君  部  長                 推進部長  市民生活  田 村 佳 司 君      保健福祉  小金澤 秀 男 君  部  長                 部  長  農政部長  白 石   努 君      商工観光  神 戸 修 一 君                       部  長  建設部長  竹 内   均 君      教育部長  藤 原   力 君  ガス水道  津金澤 修 一 君      消 防 団  嶋 田 喜 二 君  局  長                 事務担当  財政課長  須 藤 良 夫 君1.事務局職員出席者  事務局長  石 井 由 夫 君      次  長  小 島 芳 雄 君  議事係長  山 内 久 志 君      議 事 係  北 島 香代子 君                       係長代理 △開会及び開議      午前10時00分開会 ○議長(勅使河原喜夫君) おはようございます。議員の出席が定足数に達しておりますので、これより平成19年3月富岡市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 会期の決定について ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から23日までの19日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から23日までの19日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名について ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第2、会議録署名議員の指名についてを議題といたします。会議録署名議員の指名については、会議規則第80条の規定により議長において指名いたします。5番議員 大塚浩之君、28番議員 加納紀一郎君を指名いたします。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第3、諸般の報告を事務局長をしていたさせます。事務局長。 ◎事務局長(石井由夫君) それでは、諸般の報告をさせていただきます。 12月定例市議会以降の陳情審査結果でございますが、お手元に配付しております委員会審査結果報告書のとおりご報告いたします。 以上でございます。           陳情についての委員会審査結果報告書                               平成19年3月定例会 ◎ 社会常任委員会                                 ┌───┬──────────────┬────────────┬─────────┐│   │              │    区   分    │         ││番 号│   件      名   ├───┬───┬────┤   意  見   ││   │              │採 択│不採択│ 継 続 │         │├───┼──────────────┼───┼───┼────┼─────────┤│   │教育基本法「改正」法案は、慎│   │   │    │         ││   │              │   │   │  ○  │引き続き審査を要す││18―6│重審議の上、廃案を求める意見│   │   │    │         ││   │              │   │   │(2回目) │る。       ││   │書提出についての陳情    │   │   │    │         │├───┼──────────────┼───┼───┼────┼─────────┤│   │民間保育園運営費の支援を求め│   │   │  ○  │引き続き審査を要す││18―8│              │   │   │    │         ││   │る陳情書          │   │   │(2回目) │る。       │├───┼──────────────┼───┼───┼────┼─────────┤│   │富岡小学校学童保育設置に関す│   │   │    │         ││18―10│              │ ○ │   │    │願意妥当と認める。││   │る陳情書          │   │   │    │         │└───┴──────────────┴───┴───┴────┴─────────┘┌───┬──────────────┬────────────┬─────────┐│   │              │    区   分    │         ││番 号│   件      名   ├───┬───┬────┤   意  見   ││   │              │採 択│不採択│ 継 続 │         │├───┼──────────────┼───┼───┼────┼─────────┤│   │岡本農村広場夜間照明設置│   │   │    │         ││18―11│              │ ○ │   │    │願意妥当と認める。││   │ついての陳情        │   │   │    │         │└───┴──────────────┴───┴───┴────┴─────────┘ △日程第4 選第1号(群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について) ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第4、選第1号 群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてを議題といたします。選挙の方法につきましては、事務局長をして説明いたさせます。事務局長。 ◎事務局長(石井由夫君) ご説明いたします。この広域連合は、高齢者の医療の確保に関する法律に規定する後期高齢者医療制度の事務を共同処理する目的をもちまして、群馬県内の全市町村をもって組織されました。議員の定数は19人で、このうち富岡市は1人となっております。 よって、議員1人の選挙を求めるものでございまして、選挙の方法につきましては、地方自治法第118条の規定に基づき、投票による方法と議員全員が異議のないときには指名推選による方法の二つがございます。また、任期につきましては、議員の任期が終了する4月30日までとなります。以上説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。                                                                         選第1号   群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について 群馬県後期高齢者医療広域連合規約第8条第2項の規定により、群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員1人の選挙を求める。  平成19年3月5日提出                          富岡市議会議長 勅使河原 喜夫 ○議長(勅使河原喜夫君) 説明は終わりました。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選による方法により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 異義なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法は、議長において推薦人を指名することといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 異議なしと認めます。よって、議長において推薦人を指名いたします。群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の推薦人に、29番議員 渡辺忠信君を指名いたします。29番。 ◆29番(渡辺忠信君) 私は、議長が適任だと思いますので、17番議員 勅使河原喜夫君を推薦いたします。議員各位のご賛同をお願い申し上げまして終わります。 ○議長(勅使河原喜夫君) お諮りいたします。ただいま29番議員 渡辺忠信君から指名されました勅使河原喜夫を群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 異議なしと認めます。よって、勅使河原喜夫が群馬県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。会議規則第32条第2項により、当選の告知をいたします。
    △日程第5 議案の上程(議第1号議案・議第2号議案) ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第5、議第1号議案及び議第2号議案を一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(勅使河原喜夫君) 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。提出者 白石英一君、ご登壇の上、ご説明願います。13番。               (13番 白石英一君登壇) ◆13番(白石英一君) それでは、議第1号議案及び議第2号議案について一括して提案理由を申し上げます。 まず、議第1号議案 富岡市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 本案は、地方公共団体の自主性、自律性の拡大を図るため、地方自治法の一部を改正する法律が平成19年4月1日から施行されることに伴いまして、富岡市議会委員会条例の一部を改正したいとするものでございます。 1ページの第2条は、常任委員会の数を従前の経済常任委員会建設常任委員会を合わせ、経済建設常任委員会とし、委員会の数を4から3に変更し、それぞれの委員会の定数を6人から8人に変更したいとするもの。 第7条の委員の選任については、今まで議長が会議に諮って指名したものを議長の指名により選任できることとし、2項では所属委員会の変更についても、会議に諮って変更していたものを議長が変更できるものとしたいとするものです。 第13条は、議会運営委員と特別委員をあわせて「委員」とし、その委員の辞任について定めたいとするもの。 第21条については、字句の整理。 2ページ目の第29条2項は、委員会の記録について、電磁的記録によることができると定めたいとするものであります。 附則は、施行期日の定めでございまして、平成19年5月1日から施行したいとするものでございます。 次に、議第2号議案 富岡市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について申し上げます。 第14条の改正は、委員会で議案が提出できるように、2項を追加したいとするもの。 第19条は、委員会が提出した議案についての撤回や訂正についてを定めたいとするもの。 第37条は、委員会が提出した議案の説明や質疑、委員会付託についてを定めたいとするもの。 第77条、第78条及び79条は、電磁的記録による会議録の記載事項、配布、署名についてを定めたいとするものであります。 第97条、第141条及び153条は、項ずれによる訂正で、附則は施行期日の定めでございまして、平成19年5月1日から施行したいとするものでございます。 以上で提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、原案のとおりご議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △総括質疑 ○議長(勅使河原喜夫君) これより上程議案に対する総括質疑に入ります。質疑ありませんか。                (「なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑は終結いたしました。 △討論 ○議長(勅使河原喜夫君) これより討論に入ります。討論ありませんか。                (「なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。 △表決 ○議長(勅使河原喜夫君) これより採決に入ります。議第1号議案を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は、挙手を願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(勅使河原喜夫君) 挙手全員。よって、議第1号議案は、原案のとおり可決されました。 議第2号議案を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は、挙手を願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(勅使河原喜夫君) 挙手全員。よって、議第2号議案は、原案のとおり可決されました。 △日程第6 報  告(報告第1号) ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第6、報告第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。市長。               (市長 岩井賢太郎君登壇) ◎市長(岩井賢太郎君) おはようございます。ただいま上程されました報告第1号 専決処分の報告について(車両事故に対する損害賠償の額の決定及び和解)についてご説明をいたします。 本案は、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。 内容につきましては、担当職員よりご説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(小金澤秀男君) 命によりまして、報告第1号 専決処分の報告につきましてご説明を申し上げます。別冊の条例等議案集の2ページ、専決処分書をごらんいただきたいと思います。 本件は、車両事故に対する損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定によりまして、平成19年2月5日付で専決処分書のとおり専決処分をさせていただきましたので、報告をするものでございます。 では、その内容につきましてご説明を申し上げます。事故発生日時は、平成18年9月22日金曜日午後3時5分ごろ、事故発生場所は富岡市七日市838番地4の国道254号線と西富岡内匠線が交わる交差点の西側でございます。 次に、事故の状況でございますが、介護予防事業の利用者宅を訪問後の帰路途上におきまして、高齢介護課職員が運転する当市所有の車両が、赤信号のために停車していた前方車両に衝突してしまい、その前方車両の運転者、■■■■■さんに頭部打撲、頸椎捻挫の傷病を負わせるとともに、双方の車両に損傷が生じたものでございます。 事故の相手方は、富岡市星田■■番地の■にお住まいの■■■■■さんであります。また、事故相手車両の所有者は、甘楽町庭谷■■■番地、株式会社■■■でございます。示談の内容につきましては、人身分として■■■■■さんの傷病に対し、治療費、慰謝料等の損害賠償として61万1,320円を、また物損分として株式会社御所苑の車両の損傷に対する修繕費等の損害賠償として10万9,830円の、合計72万1,150円を市が支払うことで示談が成立したものでございます。 なお、このような事故を起こしましたことを深くおわび申し上げますとともに、今後につきましては一層の注意を払いまして事故防止に努めてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。以上、報告とさせていただきます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 以上で報告は終わりました。 △日程第7 議案の上程(第1号議案~第11号議案) ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第7、第1号議案から第11号議案までの各議案を一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(勅使河原喜夫君) 当局より逐次提案理由の説明を求めます。市長。               (市長 岩井賢太郎君登壇) ◎市長(岩井賢太郎君) ただいま上程されました第1号議案から第11号議案までの各議案について一括して提案申し上げます。 まず、第1号議案 富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第2号議案 富岡市障害者福祉施設条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第3号議案 平成18年度富岡市一般会計補正予算(第3号)から第11号議案、平成18年度富岡市ガス事業会計補正予算(第3号)までについて一括して申し上げます。 本案は、それぞれの会計において事務事業の変更等により、関係予算に変更が生じましたので補正をしたいとするものでございます。 以上、第1号議案から第11号議案まで一括して提案を申し上げました。それぞれの内容につきましては、担当職員から説明をいたしますので、よろしくご審議の上、原案のとおり決定くださいますようお願い申し上げます。以上であります。 ○議長(勅使河原喜夫君) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(神戸修一君) 命によりまして、第1号議案 富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の一部を改正する条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。議案集の5ページをお願いいたします。 本案は、市の制度融資であります小口資金及び中小企業安定資金の既往債務について、借りかえができる旨を規定したそれぞれの融資促進条例の附則の一部を改正しようとするもので、5ページの第1条及び6ページの第2条の表のとおり、現行の借りかえ期間であります平成19年3月31日を平成20年3月31日までとし、実施期間を1年延長したいとするものでございます。 なお、附則は施行期日の定めで、この条例は公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第1号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(小金澤秀男君) 続きまして、第2号議案 富岡市障害者福祉施設条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明を申し上げます。議案集の7ページをお願いいたします。 本案は、障害者自立支援法の施行に伴いまして、障害者福祉サービス等の形態が変わり、市町村に地域活動支援センターの設置が義務づけられたことによりまして、条例の一部を改正したいとするものでございます。 それでは、条例文により内容のご説明を申し上げます。まず、初めに条例名を改めます改正は、市町村に地域活動支援センターの設置が義務づけられたことによりまして、富岡市障害者福祉施設条例を富岡市地域活動支援センター条例に改めたいとするものでございます。 また、第1条及び第2条の改正は、現在障害者福祉施設としてつくし学園が既に設置してありますが、このつくし学園を障害者自立支援法の規定によりまして地域活動支援センターとして位置づけるために、それぞれ条文を改めたいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、平成19年3月31日から施行したいとするものでございます。 以上が第2号議案の内容でございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 財政課長。 ◎財政課長(須藤良夫君) 続きまして、第3号議案 平成18年度富岡市一般会計補正予算(第3号)の内容につきましてご説明を申し上げます。別冊の議案集、富岡市補正予算書及び補正予算に関する説明書の1ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。予算の総額から歳入歳出それぞれ3億4,343万3,000円を減額いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ178億3,495万円と定めたいとするものでございます。 第2条は繰越明許費、第3条は債務負担行為の補正、第4条は地方債の補正でございます。別表により説明を申し上げます。6ページをお願いいたします。 第2表 繰越明許費は、年度内に事業が完了しないため、関係予算を翌年度に繰り越すものでございます。まず、2款総務費1項総務管理費の財務会計システム等構築業務委託4,900万円、2行飛びまして10款教育費2項小学校費の小学校校舎耐震補強等整備事業6,400万円、3項中学校費の西中学校屋内運動場耐震診断業務委託200万円及び6項生涯学習振興費の富岡公民館エレベーター設置事業3,100万円は、合併補助金で実施する事業でございます。このたび国の補正予算が大幅に増額され、本市の合併補助金の交付限度額2億4,000万円の60%から70%を平成18年度事業として前倒しして執行するよう要請があったことから計上していくものでございます。そして、この4事業につきましては年度内の完了が難しいことから、繰り越しをしていきたいとするものでございます。 次に、戻りまして2行目の3款民生費1項社会福祉費の後期高齢者医療制度対応業務委託1,472万7,000円は、先ほどの合併補助金同様、国の補正予算が増額され、平成18年度事業として前倒しして執行するよう要請があったことから計上していくもので、年度内の完了が難しいことから繰り越しをしていきたいとするものでございます。 次に、3行目の8款土木費2項道路橋りょう費の市道6468号線整備事業1,119万円は、工作物の移転に日数を要するため年度内に事業完了できないことから、用地買収費及び補償費の一部を繰り越すものでございます。 次に、第3表 債務負担行為補正は変更でございまして、高瀬学童クラブ管理事業、小野学童クラブ管理事業ともに限度額をそれぞれ406万8,000円増額いたしまして1,464万8,000円にしたいとするものでございます。これは補助対象事業費のうち、各種加算分を追加したことによるものでございます。 次に、第4表 地方債補正は変更でございまして、市道3426号線道路改良事業の限度額を230万円増額いたしまして2,030万円にしたいとするものでございます。これは事業費の増額によるものでございます。 次に、歳入歳出予算の補正の主な内容につきまして事項別明細書によりご説明を申し上げます。12ページをお願いいたします。 初めに、歳入の主なものにつきまして申し上げます。12款分担金及び負担金1項1目農林水産業費分担金は505万円の減額でございます。これは丹生地区及び諸戸菅原土地改良事業の実績見込みによる地元分担金の減でございます。 次に、2項1目民生費負担金は1,777万5,000円の増額でございます。この主なものは、3節児童福祉費負担金の中の保育所保育料負担金1,643万6,000円の増額でございまして、保育児童数の増によるものでございます。 次に、13款使用料及び手数料1項2目民生使用料は665万7,000円の減額でございます。この主なものは、かぶら健康センター使用料635万7,000円の減額でございます。 次に、最下段の14款国庫支出金1項1目民生費国庫負担金は7,036万4,000円の減額でございます。これは15ページ、最上段の3節知的障害者福祉費負担金の中の知的障害者福祉費負担金1,280万1,000円の減額、4節児童福祉費負担金の中の児童福祉費負担金1,826万3,000円の減額及び6節生活保護費負担金3,642万7,000円の減額が主なものでございます。 次に、2項1目総務費国庫補助金は、1億4,100万円の増額でございまして、合併推進体制整備費補助金でございます。これは先ほど第1表 繰越明許費で申し上げたとおり、国の補正予算におきまして大幅な増額があり、本市の合併補助金の交付限度額の2億4,000万円の60%から70%を平成18年度事業として前倒しして執行するよう要請があったことから、4事業について実施をしていくものでございます。なお、この合併推進体制整備費補助金は、100%の補助率でございます。 次に、5目教育費国庫補助金は1,356万3,000円の減額でございます。これは2節小学校費補助金の屋内運動場耐震補強工事補助金473万円の減額及び4節文化振興費補助金の中の重要文化財修理防災事業費補助金568万8,000円の減額が主なものでございます。 次に、15款県支出金1項1目民生費県負担金は1,778万4,000円の減額でございます。これは3節児童福祉費負担金913万1,000円の減額及び5節の生活保護費負担金865万3,000円の減額でございます。 次に、16ページにまいりまして、2項2目民生費県補助金は2,085万1,000円の減額でございます。これは3節精神障害者福祉費補助金の精神障害者社会復帰施設運営補助金1,140万8,000円の減額及び4節老人福祉費補助金の配食サービス事業補助金675万円の減額が主なものでございます。 次に、18ページにまいりまして、中段にございます18款繰入金1項1目財政調整基金繰入金は3億732万2,000円の減額でございます。今回の補正予算編成に当たりまして、歳出との調整を図らせていただくものでございます。 次に、20款諸収入3項3目労働費貸付金元利収入は3,200万円の減額でございまして、勤労者住宅資金預託金償還金の確定見込みによるものでございます。 次に、20ページにまいりまして、4項1目ごみ焼却受託事業収入は700万円の減額でございまして、確定見込みによるものでございます。 次に、2目の遺跡発掘調査受託事業収入は1,216万円の減額でございまして、本年度の松義台地地区遺跡群発掘調査が中止になったことによる減額でございます。 次に、5項1目介護予防ケアマネジメント事業収入は605万3,000円の増額でございまして、介護予防ケアプラン作成管理料の増額によるものでございます。 次に、6項1目雑入は953万7,000円の増額でございまして、この主なものは2節雑入の中のリサイクル品売却代600万円の増額でございます。また、3節地域支援事業負担金は、地域包括支援センターに係る制度が確定したことによる事業費の組みかえでございます。 次に、24ページからの歳出の主なものにつきまして申し上げます。2款総務費1項1目一般管理費は2,434万3,000円の減額でございます。これは特別職人件費の減額でございまして、助役、収入役を置かなかったことによる減額でございます。 次に、最下段の8目企画費は4,567万1,000円の増額でございます。この主なものは、次の27ページやや上段にございます情報化推進事業の財務会計システム等構築業務委託料4,900万円でございまして、合併補助金を活用いたしまして財務会計システム等を再構築していくものでございます。 次に、28ページにまいりまして、8項2目まちづくり費は7,378万5,000円の減額でございます。この主なものは、まちづくり整備事業でございまして、本年度事業の確定見込みによる減額でございます。 次に、3款民生費1項1目社会福祉総務費は6,340万1,000円の増額でございます。この主なものは、社会福祉関係事業の国民健康保険事業特別会計への繰出金9,815万9,000円の増額でございます。 次に、30ページにまいりまして、2目身体障害者福祉費は824万4,000円の減額でございます。この主なものは、身体障害者デイサービス支援費600万円の減額でございまして、利用施設数の減によるものでございます。 次に、3目知的障害者福祉費は2,865万9,000円の減額でございます。この主なものは、知的障害者福祉サービス事業の中の知的障害者施設訓練等支援費2,500万円の減額でございまして、施設利用の単価改正に伴う減額でございます。 次に、4目精神障害者福祉費は581万5,000円の減額でございます。この主なものは精神障害者地域生活支援センター運営委託料526万7,000円の減額でございまして、施設運営を圏域市町村で行ったことにより減額でございます。 次に、最下段の9目老人福祉費は1億4,421万1,000円の減額でございます。この主なものは、33ページ中ほどにございます特別養護老人ホーム事業特別会計繰出金1億1,257万3,000円の減額でございまして、建設事業費の確定見込みによる減額でございます。 次に、10目地域包括支援センター費は1,038万3,000円の増額でございまして、人件費の組みかえによる増額でございます。 次に、34ページ中ほどの13目後期高齢者医療費は1,472万7,000円の増額でございまして、後期高齢者医療制度対応業務に係る電算委託料の増でございます。 次に、36ページにまいりまして、中ほどにございます3項2目扶助費は4,857万2,000円の減額でございます。これは各扶助費の対象人数の減によるものでございます。 少し飛びまして40ページでございます。40ページ上段の5款労働費1項1目労働諸費は3,200万円の減額でございまして、勤労者住宅資金の新規分の借り入れがなかったことによる減額でございます。 次に、6款農林水産業費の最下段、1項5目農地費は2,991万1,000円の減額でございます。この主なものは、県営土地改良事業の県営一般農道整備事業負担金2,832万円の減額でございます。 次に、42ページにまいりまして、6目農地基盤整備費は1,531万円の減額でございまして、この主なものは丹生地区土地改良事業の県営ほ場整備事業費の確定見込みによる負担金1,062万5,000円の減額でございます。 次に、44ページにまいりまして、上段の7款商工費1項2目商業振興費は1,042万2,000円の減額でございます。この主なものは、商業金融対策事業の融資損失補償金の確定見込みによる減額でございます。 次に、最下段の8款土木費2項3目道路橋りょう整備費は1,352万9,000円の減額及び46ページにまいりまして、4目基幹道路橋りょう整備費1,412万2,000円の減額は、各事業の確定見込みによるものでございます。 次に、4項1目都市計画総務費は1,500万7,000円の減額でございまして、この主なものは公共下水道事業特別会計繰出金1,330万円の減額によるものでございます。 次に、48ページにまいりまして、中ほどやや下にあります10款教育費2項1目学校管理費は6,383万4,000円の増額でございます。この主なものは、小学校施設整備事業でございまして、合併補助金を活用いたしまして一ノ宮小学校耐震補強工事などを行うものでございます。 次に、50ページにまいりまして、中ほどの5項2目文化財保護費は3,117万3,000円の減額でございます。これは各事業ともに本年度確定見込みによる減額でございます。 次に、52ページにまいりまして、最下段の6項3目公民館費は2,992万7,000円の増額でございます。この主なものは富岡公民館管理事業でございまして、合併補助金を活用いたしましてエレベーターを設置していくものでございます。 以上が第3号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(小金澤秀男君) 続きまして、第4号議案から第6号議案までの3議案につきまして一括して、内容のご説明を申し上げます。 初めに、第4号議案 平成18年度富岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして申し上げます。64ページをお願いいたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、予算の総額に歳入歳出それぞれ1,337万3,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ46億4,236万8,000円と定めたいとするものでございます。 第2条は繰越明許費の定めでございます。別表によりまして説明させていただきますので、次の65ページ、最下段をごらんいただきたいと思います。第2表 繰越明許費、1款総務費1項総務管理費の一般管理費総務事業(国民健康保険電算システム改修)の458万9,000円は、後期高齢者医療制度に対応するための業務委託です。国の補正予算が増額され、平成18年度事業として前倒しして執行するよう要請があったことから予算を計上いたしましたが、年度内での完了が難しいことから繰り越しをしたいとするものでございます。 次に、補正予算の主な内容につきまして事項別明細書によりご説明を申し上げます。71ページをお願いいたします。 初めに、歳入について申し上げます。2款国庫支出金1項国庫補助金は4,399万9,000円の減額で、その主なものは老人保健医療費拠出金の減額で、負担金の確定によるものでございます。 次に、2項1目財政調整交付金3,585万9,000円の減額は、年度途中において新たに義務づけられた保険財政共同安定化事業に対する交付金の算定方法が変更になったことによる減額でございます。 また、3款療養給付費等交付金589万5,000円の増額は支払基金から交付される退職被保険者の療養給付費で、補助金の確定によるものでございます。 次に、4款県支出金の補正額は最下段の合計欄に記載のように、2,862万7,000円の減額で、その主なものは財政調整交付金の減で、補助金の確定によるものでございます。 次に、73ページへ移りまして、上段の5款共同事業交付金は1,762万7,000円の増額で、その主なものは高額療養費共同事業に対する国保連合会からの交付金で、事業の確定によるものでございます。 また、7款繰入金1項1目一般会計繰入金は9,815万9,000円の増額で、その主なものは6節その他一般会計繰入金の9,392万9,000円で、歳入不足による補てん財源として一般会計から繰り入れたいとするものでございます。 また、9款諸収入2項1目一般被保険者返納金143万円の増額及び次の75ページに移りまして、3目一般被保険者第三者納付金200万円の減額につきましては、いずれも決算見込みによるものでございます。 次に、歳出について申し上げます。77ページをお願いいたします。1款総務費1項1目一般管理費は399万4,000円の増額で、その主なものは13節委託料の426万3,000円の増額で、先ほどの繰越明許費のところで申し上げましたように、後期高齢者医療制度の改正に伴うシステム改修に要する電算委託料を国の要請があったことから計上いたしましたが、年度内の完了ができませんので、繰り越しをして執行したいとするものでございます。 次に、2款保険給付費1項療養諸費は、次の97ページに移りまして上段の計欄に記載のように、1,670万円の増額で、その主なものは78ページに戻っていただきまして、下段にあります一般被保険者療養給付費及び退職被保険者等の療養給付費の増額で、いずれも決算見込みによるものでございます。 次に、79ページ中段の2項高額療養費は732万9,000円の増額で、その主なものは一般被保険者高額療養費の増額で、決算見込みによるものでございます。また、4項出産育児諸費の388万円の減額及び次の5項葬祭費360万円の減額は、いずれも決算見込みによるものでございます。 81ページに移りまして、3款老人保健拠出金及び次の4款介護納付金は、国、県支出金の減額補正に伴いまして、財源の振りかえをしたいとするものでございます。 また、5款共同事業拠出金は729万5,000円の減額で、その主なものは4目保険財政共同安定化事業拠出金521万7,000円の減額で、決算見込みによるものでございます。 次に、83ページに移りまして、6款保健事業費は102万9,000円の増額で、その主なものは人間ドック助成金の増で、決算見込みによるものでございます。 以上が第4号議案の内容でございます。 続きまして、第5号議案 平成18年度富岡市介護保険特別会計補正予算(第3号)について内容の説明を申し上げます。86ページをお願いいたします。 第1条は歳入歳出予算の補正で、予算の総額に歳入歳出それぞれ8,103万円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ33億1,131万9,000円と定めたいとするものございます。 第2条は繰越明許費でございます。別表によりご説明をさせていただきますので、89ページをごらんいただきたいと思います。第2表 繰越明許費、1款総務費1項総務管理費の総務管理事業(介護保険システム改修事業)の197万8,000円は、医療保険制度改定に伴う所要のシステム改修の業務委託です。国の補正予算に伴い、平成18年度事業として前倒しして執行するよう要請がありましたことから予算を計上いたしましたが、年度内に事業が完了できないため、翌年度に繰り越しをしたいとするものでございます。 続きまして、補正予算の主な内容につきまして事項別明細書によりご説明を申し上げます。95ページをお願いいたします。 初めに、歳入でございます。1款保険料1項1目第1号被保険者保険料は7,048万6,000円の増額で、決算見込みによるものでございます。 次に、3款国庫支出金1項1目介護給付費負担金は1,418万1,000円の増額で、歳出の保険給付費の伸びによる増額でございます。 次に、2項国庫補助金の補正額は計欄に記載のように、4,443万3,000円の減額で、いずれも交付決定に伴う減額でございます。 次に、4款支払基金交付金1項1目介護給付費交付金2,377万1,000円の増額及び次の97ページ、最上段の5款県支出金1項1目介護給付費負担金1,074万1,000円の増額は、いずれも介護給付費の伸びによる増額でございます。 また、7款繰入金の補正額は計欄に記載のように644万3,000円で、いずれも決算見込みによるものでございます。 最下段の9款諸収入は262万円の増額で、第三者行為による賠償金でございます。 次に、歳出について申し上げます。101ページをお願いいたします。 初めに、1款総務費1項1目一般管理費は120万7,000円の増額で、その主なものは先ほどの繰越明許費のところで申し上げましたように、医療制度改正に伴うシステム改修のための電算委託料でございます。 次に、3項介護認定審査会費の補正額は計欄に記載のように383万8,000円の減額で、決算見込みによるものでございます。 また、2款保険給付費1項介護サービス等諸費の補正額は、次の103ページ中段の計欄に記載のように5,606万7,000円の増額で、決算見込みによるものでございます。 次に、第2項介護予防サービス等諸費は、次の105ページ最上段の計欄に記載のように、2,315万9,000円の増額で、各目ともそれぞれ決算見込みによるものでございます。 また、4項高額介護サービス等費350万9,000円の減額は、決算見込みによるものでございます。 次に、4款地域支援事業1項介護予防事業費は、次の107ページ最上段の計欄に記載のように、757万円の減額及び次の2項包括的支援事業等費は計欄に記載のように757万円の増額で、いずれも決算見込みに伴う予算の組みかえでございます。 また、5款基金積立金は1,369万9,000円の増額で、今回の補正予算編成に伴い歳入との調整を図るための介護給付費準備基金への積立金でございます。 最下段の6款公債費は650万円の減額で、財政安定化基金への償還額が決定したことによる減額でございます。 以上が第5号議案の内容でございます。 続きまして、第6号議案 平成18年度富岡市特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)につきまして内容の説明を申し上げます。112ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,257万3,000円を減額いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ7億2,699万1,000円と定めたいとするものでございます。 第2条は、繰越明許費でございます。別表により説明をさせていただきますので、114ページをごらんいただきたいと思います。第2表 繰越明許費、1款特別養護老人ホーム事業費1項特別養護老人ホーム事業5億8,570万3,000円は、合併により旧妙義町から引き継ぎました特別養護老人ホームの建設事業の実施設計について見直しを行ったために、建設工事の発注が遅れたことにより、次年度へ繰り越したいとするものでございます。 次に、事項別明細書により内容のご説明を申し上げます。117ページをお願いいたします。 初めに、歳入の2款繰入金1項1目一般会計繰入金は1億1,257万3,000円の減額で、建設事業の実施設計の見直し等によりまして一般会計からの繰入金を減額したいとするものでございます。 また、歳出の1款特別養護老人ホーム事業費1項1目特別養護老人ホーム事業の減額につきましても1億1,257万3,000円で、歳入のところで申し上げましたように、実施設計の見直し等によりまして減額したいとするものでございます。 以上が第4号議案から第6号議案までの内容でございます。よろしくお願いを申し上げます。 △休憩      午前10時53分休憩 ○議長(勅使河原喜夫君) 暫時休憩いたします。 △再開      午前11時04分再開 ○議長(勅使河原喜夫君) 再開いたします。 △続・提案理由の説明 ○議長(勅使河原喜夫君) 引き続き、提案理由の説明を求めます。ガス水道局長。 ◎ガス水道局長(津金澤修一君) 続きまして、第7号議案から第11号議案までを一括してご説明申し上げます。 初めに、第7号議案 平成18年度富岡市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。119ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ963万7,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,075万円に改めたいとするものでございます。 第2条は、地方債の補正で、別表によりご説明をさせていただきます。121ページをお願いいたします。第2表 地方債補正は変更でございます。利根川上流流域下水道整備事業負担金につきまして、限度額を680万円に変更したいとするものでございます。 次に、主な内容につきまして事項別明細書によりご説明を申し上げます。125ページをお願いいたします。 初めに、歳入の1款分担金及び負担金1項1目下水道負担金は296万8,000円の増額で、下水道事業受益者負担金の増でございます。 2款使用料及び手数料1項1目下水道使用料は139万5,000円の増額でございます。 5款繰入金1項1目一般会計繰入金は1,330万円の減額でございます。 次に、8款市債1項1目下水道事業債は70万円の減額で、利根川上流流域下水道整備事業負担金債の減でございます。 次に、127ページからの歳出でございます。1款下水道費2項1目流域下水道建設費は71万円の減額で、利根川上流流域下水道建設費負担金の減でございます。2目流域下水道維持管理費は799万4,000円の減額で、利根川上流流域下水道維持管理費負担金の減でございます。 次に、2款公債費1項2目利子は93万3,000円の減額で、長期債利子償還金の減でございます。 以上が第7号議案の内容でございます。 続きまして、第8号議案 平成18年度富岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。131ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ160万8,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ8,970万2,000円に改めたいとするものでございます。主な内容につきまして、事項別明細書によりご説明を申し上げます。135ページをお願いいたします。 歳入の1款分担金及び負担金1項1目農業集落排水分担金は279万2,000円の増額でございます。 3款繰入金1項1目一般会計繰入金は440万円の減額でございます。 次に、歳出でございます。1款1項1目農業集落排水事業は160万8,000円の減額で、光熱水費の減によるものでございます。 以上が第8号議案の内容でございます。 続きまして、第9号議案 平成18年度富岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。137ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額から歳入歳入それぞれ53万3,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,527万円に改めたいとするものでございます。主な内容につきまして事項別明細書によりご説明を申し上げます。141ページをお願いいたします。 歳入の2款国庫支出金1項1目衛生費国庫補助金は12万8,000円の減額で、増田川ダム建設負担金補助金の減でございます。 4款繰入金1項1目一般会計繰入金は40万6,000円の減額で、増田川ダム建設負担金分の減でございます。 次に、歳出の1款事業費1項1目総務費は53万3,000円の減額で、増田川ダム建設工事負担金の減でございます。 以上が第9号議案の内容でございます。 続きまして、第10号議案 平成18年度富岡市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。143ページをお願いいたします。 第1条は、補正予算の定め、第2条は予算第3条に定めた収益的収入の予定額の補正で、第1款水道事業収益を2,600万円減額し、13億1,490万6,000円に改めたいとするものでございます。 第3条は、予算第4条中の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を6億8,035万8,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を2,471万3,000円に、減債積立金を2億2,687万4,000円にそれぞれ改めたいとするもの。また、同条の収入の第1款資本的収入の予定額を720万円減額し1億8,307万2,000円に、支出の第1款資本的支出の予定額を442万6,000円減額し8億6,343万円に改めたいとするものでございます。 主な内容につきまして、補正予算実施計画によりご説明申し上げます。144ページをお願いいたします。収益的収入の1款1項1目給水収益は2,600万円の減額で、水道料金の減によるものでございます。 次に、145ページの資本的収入の1款2項1目工事負担金は720万円の減額で、公共下水道工事等に伴う水道管布設替工事負担金の減によるものでございます。 次に、資本的支出の1款1項3目配水設備費は442万6,000円の減額で、配水管布設工事詳細設計業務委託費ほかの減によるものでございます。 以上が第10号議案の内容でございます。 続きまして、第11号議案 平成18年度富岡市ガス事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。146ページをお願いいたします。 第1条は、補正予算の定め、第2条は予算第4条中の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を2億3,299万円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を1,125万6,000円に、建設改良積立金を8,843万円にそれぞれ改めたいとするもの。また、同条の収入の第1款資本的収入の予定額を318万円減額し1,960万3,000円に、支出の第1款資本的支出の予定額を1,900万円減額し、2億5,259万3,000円に改めたいとするものでございます。 主な内容につきまして、補正予算実施計画により説明申し上げます。147ページをお願いいたします。資本的収入の1款1項1目工事負担金は318万円の減額で公共下水道工事に伴うガス管布設替工事負担金の減によるものでございます。 次に、資本的支出の1款1項1目供給設備費は1,900万円の減額で、公共工事に伴うガス管布設替工事の減によるものでございます。 以上が第11号議案の内容でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 △総括質疑 ○議長(勅使河原喜夫君) これより上程議案に対する総括質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑は終結いたしました。 △委員会付託 ○議長(勅使河原喜夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております第1号議案から第11号議案までの各議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 異議なしと認めます。よって、第1号議案から第11号議案までの各議案については、お手元に配付の議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。                議 案 付 託 表                               平成19年3月定例会 ◎ 社会常任委員会                                 ┌──────┬──────────────────────────────────┐│議 案 番 号 │            件         名           │├──────┼──────────────────────────────────┤│第 2号議案│富岡市障害者福祉施設条例の一部を改正する条例の制定について     │├──────┼──────────────────────────────────┤│第 4号議案│平成18年度富岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)    │├──────┼──────────────────────────────────┤│第 5号議案│平成18年度富岡市介護保険特別会計補正予算(第3号)        │├──────┼──────────────────────────────────┤│第 6号議案│平成18年度富岡市特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号) │└──────┴──────────────────────────────────┘ ◎ 経済常任委員会                                 ┌──────┬──────────────────────────────────┐│議 案 番 号 │            件         名           │├──────┼──────────────────────────────────┤│      │富岡市小口資金融資促進条例及び富岡市中小企業安定資金融資促進条例の一││第 1号議案│                                  ││      │部を改正する条例の制定について                   │└──────┴──────────────────────────────────┘ ◎ 建設常任委員会                                 ┌──────┬──────────────────────────────────┐│議 案 番 号 │            件         名           │├──────┼──────────────────────────────────┤│第 7号議案│平成18年度富岡市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)     │├──────┼──────────────────────────────────┤│第 8号議案│平成18年度富岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)    │├──────┼──────────────────────────────────┤│第 9号議案│平成18年度富岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      │├──────┼──────────────────────────────────┤│第10号議案│平成18年度富岡市水道事業会計補正予算(第3号)          │├──────┼──────────────────────────────────┤│第11号議案│平成18年度富岡市ガス事業会計補正予算(第3号)          │└──────┴──────────────────────────────────┘ ◎ 各常任委員会分割                                ┌──────┬──────────────────────────────────┐│議 案 番 号 │            件         名           │├──────┼──────────────────────────────────┤│第 3号議案│平成18年度富岡市一般会計補正予算(第3号)            │└──────┴──────────────────────────────────┘ △日程第8 市長の予算大綱説明 ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第8、平成19年度予算大綱について市長から説明を求めます。市長。               (市長 岩井賢太郎君登壇) ◎市長(岩井賢太郎君) 平成19年度の市政の運営方針並びに予算の概要についてご説明申し上げ、議員の皆様を初め市民の皆様にご理解とご協力を賜りたいと存じます。 初めに、去る1月23日に「富岡製糸場と絹産業遺産群」がユネスコ世界遺産の暫定リストに登載されることが国内決定され、1月31日には世界遺産センターへ暫定リストが提出されました。いよいよ世界遺産本登録への道が開かれたわけであります。その暫定リストへの登載につきましては、長い間保存管理をしていただいた片倉工業株式会社を初め、議員並びに関係各位の努力と熱意のたまものであり、まことに感無量、感激の念にたえないところであります。今後は、この富岡市が「世界遺産があるまち」となりますよう、一歩一歩着実にその歩みを進めてまいりたいと考えております。引き続き深いご理解とご協力をお願いを申し上げます。 さて、昨年3月27日に新富岡市が誕生してから早くも2年目を迎えることになりました。私は、新市の初代市長として市民の皆さんの負託にこたえるため、「豊かで元気な富岡市」を目指し全力で市政の運営に取り組んでまいりました。この間、市民の皆様にお約束をした事業を初め、さまざまな施策に取り組むことができ、市政の進展が図れましたことに改めて感謝を申し上げます。 現在、地方行政は国の三位一体改革による補助金や交付税の削減により、極めて厳しい財政運営を強いられております。加えて、地方分権の進展により地域間競争は激しさを増し、地域格差が広がりつつあります。このような中、市民サービスを低下させることなく、むだを省き、簡素で効率的な行財政経営を図る必要があります。そのためには近く策定されます行政改革大綱並びに集中改革プランを着実に遂行し、より一層の行財政改革と意識改革に取り組んでいかなければなりません。富岡市のさらなる飛躍と市民の幸せのために、時代の要請に即した質の高い行政サービスが提供できるよう、決意も新たに各種施策を展開してまいる所存であります。 さて、国の一般会計の総額は82兆9,088億円、前年度比4%増で、政策的経費に使われる一般歳出は46兆9,784億円、前年度比1.3%増となり、2年ぶりに増加となっております。歳入では、定率減税の廃止に加え、法人税などの伸びがあり、53兆4,670億円と税収が前年度比16.5%増となっております。このため国債発行額は25兆4,320億円と大幅な減となりました。地方交付税は15兆2,027億円、前年度比4.4%減、金額にして7,046億円の減となりますが、地方財政計画上では地方交付税、地方税、臨時財政対策債などを合わせた地方一般財源は59兆2,266億円となっております。 続きまして、平成19年度富岡市当初予算の基本方針について申し上げます。 現在、日本経済は大企業の業績好調に支えられ、いざなぎ景気を抜く長さの景気上昇を続けていると言われております。この好景気は戦後最長の期間を記録しているにもかかわらず、賃金収入の上昇には至っていないことから、個人消費の拡大にはつながらず、特に大企業が少ない地方都市の財政状況は引き続き厳しいものとなっております。このため自主財源の確保と住民負担の公平性の観点から、新たに特別収納対策課を設置し、収納率の向上に努めてまいります。歳出においては、富岡製糸場の世界遺産暫定リスト入りを受け、関係施設の整備や関連の事業に特別な意を配します。そこで、平成19年度の予算のキャッチフレーズを「世界遺産登録を見据えたまちづくり予算」といたしました。 それでは、一般会計及び特別会計の内容につきまして概要を申し上げます。 本市の平成19年度一般会計の予算規模は174億5,000万円、前年度比2.2%の減となっております。一方特別会計を合わせた全体の予算規模では344億6,427万6,000円となり、前年度比1.3%の微増であります。歳入につきましては、市税が68億2,400万円余りとなり、一般会計の39.1%を占めております。所得譲与税は三位一体の改革により、所得税から個人住民税への税源移譲に伴い廃止となりました。また、地方交付税は37億5,100万円となる見込みであります。市債につきましては、総額9億5,220万円を予定し、合併特例債等交付税措置のある有利な起債を厳選しております。 続きまして、歳出の概要につきまして、新市建設計画に掲げた五つの将来目標を基本とした新規施策や主な事業を中心にご説明申し上げます。 初めに、「豊かな自然に囲まれた県内随一の暮らしやすいまち」の実現に向けた主要事業について申し上げます。快適で心地よい生活環境の形成に向け、引き続き上水道及び下水道の効率的な整備、普及に努めてまいります。また、本年度から生活排水対策及び生活基盤整備を緊急に実施する必要がある地域について、市町村みずからが主体となって浄化槽の設置と維持管理を行う浄化槽整備推進事業を実施してまいります。河川の堤防を利用し、市民が気軽に利用できる公園緑地の整備と自然景観の保全を目的とした高田川さくら堤モデル事業に着手してまいります。公園施設等の利便性の向上を図るため、北部運動公園北ゾーン未整備地域の芝生化を初め、岡本農村広場の照明灯設置、大牛広場公園のトイレの設置、和合公園のトイレ改修を行ってまいります。 まちの活力を高める道路基盤整備といたしまして、緊急性や重要性を考慮しながら、市道新設改良舗装工事や補修工事を行い、体系的な道路網整備を進めてまいります。公共交通対策といたしまして、4月から大久保地区へ乗り合いタクシーの運行を開始いたします。この乗り合いタクシーにつきましては、利用者からの要望や利用形態を勘案しながら、利便性の高い路線体系となるよう、今後も路線の見直しに努めてまいります。上信電鉄の存続を図るため、公的支援を行うとともに、上信沿線の観光資源を都市部へ積極的にアピールするなど、利用促進対策事業を行ってまいります。 安心安全なまちの形成に向け、市民、関係機関と連携を図り、地域防犯体制を強化するとともに、青色防犯パトロールを積極的に展開し、犯罪等の未然防止に努めてまいります。また、不測の事態に備えた防災訓練を実施し、災害に強いまちづくりを目指してまいります。多様化、複雑化する消費に関する諸問題に対処するため、4月から消費生活センターをあい愛プラザ内に移設し、市民の利便性の向上を図るとともに、消費者被害等に関する相談業務の強化を図ってまいります。 続きまして、「にぎわいと活力あふれる西毛地域の中心都市」の実現に向けた主要事業について申し上げます。富岡製糸場の世界遺産暫定リスト登載につきましては、6月下旬に開催されるユネスコ世界遺産委員会において正式決定されることとなっております。今後は世界遺産本登録に向け、世界遺産にふさわしいまちづくりに向けた取り組みを強力に推進するとともに、富岡市のさらなる飛躍に向けて各種施策を展開してまいります。なお、製糸場の維持管理に大きな負担が伴うことから、4月から見学者に応分のご負担をお願いするとともに年じゅう無休とし、増加する来街者に対応してまいります。世界遺産登録推進事業といたしまして、富岡製糸場整備活用計画の策定に着手してまいります。策定に当たりましては、製糸場の活用方法について、多くの市民の皆さんに参加をしていただき、ワークショップを開催しながら各分野の専門家による委員会を立ち上げ、よりよい整備活用計画となるよう検討してまいります。また、市民と一体となった登録推進活動をより強固なものとするために、シンポジウムを開催するとともに世界遺産への機運を高めるため、富岡製糸場のライトアップや製糸場内部を開放し、シルクデーを初めとする各種イベントを開催してまいります。富岡製糸場周辺の交通安全や歴史的なまちなみの保全等を図るため、周辺道路の無電柱化に着手し、世界遺産を見据えたまちづくりを進めてまいります。本年度は城町通り及び製糸場東側通りの設計委託を行う予定であります。また、日に日に増加する来街者に対応するため、駐車場やトイレ、進入道路の整備を行うとともに、観光や物産情報を発信する観光交流センターの機能を持つ「まちの駅」を整備してまいります。 産業振興といたしまして、小規模土地改良事業や諸戸、菅原地区のほ場整備事業、松義台土地改良事業を引き続き行い、優良農地の保全と集約化を図ってまいります。妙義山や鏑川を代表とする自然と富岡製糸場などの歴史的、文化的資源を活かした特色ある観光ネットワークづくりを進めるとともに、当市の魅力を積極的に首都圏へ発信し、観光振興を図ってまいります。地元企業の競争力向上や雇用の確保を図るため、工業振興事業を実施するとともに、企業誘致を積極的に進めてまいります。当市の産業について、広く内外に情報発信するとともに、市民の交流の場を提供するため、本年度も産業祭の開催を予定しております。 続きまして、「市民一人一人が輝くまち」の実現に向けた主要事業について申し上げます。合併後の懸案事項でありました学校給食新共同調理場の建設に着手をしてまいります。本年度は用地買収及び設計委託等を予定しております。図書館の北玄関わきスペースを利用し、児童室を新たに増設いたします。これにより図書館の利便性の向上を図るとともに、本との出会いの場の提供や子供の読書にかかわる活動を支援してまいります。乳幼児教育といたしまして、マタニティースクールやぺアスクールを引き続き実施するほか、特別講座を開催し、乳幼児教育の充実に努めてまいります。また、児童館において各種プログラムやイベントを開催し、遊びを通して児童が心身ともに健やかに成長できるよう支援してまいります。市民のだれもが豊かな心で生き生きと楽しく学習できる環境づくりといたしまして、生涯学習大学を初めとする各種講座や教室を開催いたします。心と体の健康やスポーツを通じた豊かな人間関係の構築を目指し、市民体育大会を初め各種競技大会を開催し、スポーツ振興を図ってまいります。だれもが自分の意思で生き方を選択し、参画できる社会の実現に向け、(仮称)富岡市男女共同参画計画の策定に着手してまいります。平成18年度合併補助金の繰り越し事業といたしまして、本年度富岡公民館のエレベーターの設置並びに小中学校の耐震補強工事を行ってまいります。 続きまして、「元気、いきいき、健康と長寿のまち」の実現に向けた主要事業について申し上げます。本年度は、昨年度から建設を進めてまいりました妙義地区の特別養護老人ホームが完成する予定であります。建物内部につきましては、プライバシーに配慮し、個人の自立した生活の場を確保するため、全室をユニットケア方式の個室といたしました。完成後は、入所者が利用しやすい組織体制を整え、安心して暮らせる施設づくりに努めてまいります。消防法の改正により、すべての住宅に火災警報器の設置が義務づけられたことに伴い、ひとり暮らしの非課税高齢者世帯に火災警報器を設置し、安心して暮らしやすい地域づくりを目指してまいります。介護予防対策といたしまして、昨年度に設置いたしました地域包括支援センターにおいて、個人に合った介護予防ケアプランを作成し、心身の健康維持や生活の安定など、生き生きと自分らしく生活していくための支援を総合的に行ってまいります。障害者福祉といたしまして、障害を持つ人が地域や家庭で安心して生活し、積極的に社会参加ができるように、障害福祉サービスの充実を図るとともに、障害者の経済的、精神的負担の軽減を図るため、各種手当などの給付事業や医療費助成事業などを引き続き実施してまいります。少子化対策といたしまして、次世代育成支援行動計画に基づく子育て支援の推進を図るとともに、不妊治療費の助成や第1子からの出産費用補助を引き続き行い、子供を育てやすい環境づくりに努めてまいります。保健予防対策事業といたしまして、心疾患などにより突然心臓停止した際の救命率を高めるため、市内の公共施設へ自動体外式除細動器を配置してまいります。また、本年度から成人保健事業に成人歯科健診を新たに追加し、生活習慣病の予防を強化するとともに、各種検診や感染症予防事業を引き続き実施してまいります。 続きまして、「市民が主人公のまち」の実現に向けた主要事業について申し上げます。本年度、新たなる発展に向け第1次富岡市総合計画を策定いたします。策定に当たりましては、昨年度の地区別懇談会、市民アンケート、総合計画策定市民委員会等、多くの市民の皆さんからお寄せいただきました貴重なご意見やご要望を参考として、この厳しい財政状況のもと、身の丈に合った実現可能な計画を策定してまいりたいと考えております。市民参加と協働によるまちづくりをより一層強化するため、広報紙やホームページなどによる情報提供の充実を図るとともに、多様化する市民要望の的確な把握に努めてまいります。ボランティアサポートセンターにおいてNPOやボランティアなどの地域における活動が継続し、発展できるような環境を整えるとともに、市民が相互に支え合う社会貢献活動を支援してまいります。地域コミュニティや市民活動の推進として、地区集会所新築等の補助を引き続き行ってまいります。市民サービスの向上を目指し、昨年10月1日から市民課窓口の土日、祝日の開庁及び平日の夜間時間の延長を試行しておりますが、夏季の利用形態を把握するため9月30日まで試行期間を延長してまいります。また、住民票等諸証明の発行業務について地区公民館において交付が行えるよう検討してまいります。 以上申し上げました方針と内容が平成19年度の予算の概要であります。なお、各会計の予算額は一般会計174億5,000万円、特別会計170億1,427万6,000円、特別会計の内訳といたしまして、国民健康保険事業51億8,713万6,000円、老人保健43億3,007万9,000円、介護保険32億5,700万円、特別養護老人ホーム事業1,492万5,000円、公共下水道事業7億5,883万6,000円、農業集落排水事業9,373万6,000円、浄化槽整備推進事業4億1,256万8,000円、簡易水道事業1億1,591万円、水道事業19億1,721万8,000円、ガス事業9億2,686万8,000円、総額344億6,427万6,000円となっております。 最後となりますが、私は平成19年度の方針の一つに「むだをなくす」「もったいない」を提案をいたします。これは富岡市にあるすべての資源を大切にし、むだをせず、物の価値を十分に生かしていくよう努力する、そういう心構えを示したものであります。この精神のもと、事務事業の改善を図りながら、経費の削減に努めるとともに、極力むだを省き、知恵と行動力をもって職員みずからが考え、その職責を果たすことにより、この極めて厳しい財政状況を乗り切ることができるものと確信をしております。また、市役所を最大のサービス機関としてとらえ、「市民の皆さんに何ができるか」ということを常に念頭に置きながら、山積している行政課題の解決や公約に掲げた政策を着実に実行してまいります。本年度も引き続き市民の皆さんとともに、子供やお年寄りが安心安全に暮らすことができ、若い人が生き生きと輝き、自然と歴史と文化のある豊かで元気な富岡市を目指し、職員一丸となって全力で市政運営に取り組んでまいる所存であります。議員並びに市民の皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げ、平成19年度予算大綱説明とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(勅使河原喜夫君) 以上で予算大綱説明は終わりました。 △日程第9 議案の上程(第12号議案~第52号議案) ○議長(勅使河原喜夫君) 日程第9、第12号議案から第52号議案までの各議案を一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(勅使河原喜夫君) 当局より逐次提案理由の説明を求めます。市長。               (市長 岩井賢太郎君登壇) ◎市長(岩井賢太郎君) ただいま上程されました第12号議案から第52号議案までの各議案について一括して提案申し上げます。 初めに、第12号議案 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。 次に、第13号議案 富岡市副市長を置かないことの条例の制定についてであります。 次に、第14号議案 行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。 続いて、第15号議案 富岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第16号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第17号議案 富岡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第18号議案 富岡市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第19号議案 富岡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第20号議案 低開発地域工業開発地区指定に伴う富岡市税(固定資産税)の課税免除の特例に関する条例を廃止する条例の制定についてであります。 次に、第21号議案 富岡市福祉医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第22号議案 富岡市敬老祝金条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第23号議案 富岡市学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第24号議案 富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第25号議案 富岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第26号議案 富岡市駐車場条例の制定についてであります。 次に、第27号議案 富岡市まちかど遊YOUプラザ条例の制定についてであります。 次に、第28号議案 富岡製糸場条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次に、第29号議案 富岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 第30号議案 富岡市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 第31号議案 富岡市浄化槽整備推進事業条例の制定についてであります。 続いて、第32号議案及び第33号議案の指定管理者の指定につきましては、平成19年度かた設置する額部学童クラブ及び妙義学童クラブ指定管理者を指定したいとするものでございます。 次に、第34号議案から第44号議案まで一括して提案申し上げます。各議案につきましては、平成19年度富岡市一般会計及び特別会計の予算でございます。内容につきましては、平成19年度富岡市予算大綱説明で申し上げましたとおりでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、第45号議案 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議についてであります。 次に、第46号議案 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議についてであります。 次に、第47号議案から49号議案までを一括して申し上げます。本案は、主に地方自治法の一部改正に伴い、それぞれの組合規約の一部に変更が生じたため、地方自治法の規定により組合組織団体間で協議の上、定めることについて議会の議決を求めるものでございます。 次に、第50号議案 富岡市土地開発公社定款の変更についてであります。 次に、第51号議案 市道の路線の廃止について(市道8013号線)についてであります。 続いて、第52号議案 市道の路線の認定について(市道6476号線ほか1路線)についてであります。 以上、12号議案から第52号議案まで一括して提案を申し上げました。それぞれの内容につきましては、担当職員から説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおり決定いただきますよう、お願いを申し上げる次第であります。 以上であります。 ○議長(勅使河原喜夫君) 総務部長。 ◎総務部長(横山長君) 命によりまして、第12号議案及び第13号議案について一括してご説明を申し上げます。 初めに、第12号議案、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。議案集の8ページをお願いいたします。 本案は、平成18年6月に地方自治法の一部を改正する法律が公布となり、平成19年4月1日から施行となることに伴い、関係する12の条例を一括して一部改正するために、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を制定し、所要の整備を図りたいとするものでございます。それでは、条ごとに申し上げます。 まず、第1条は富岡市表彰条例の一部改正についてでございまして、改正前の第3条第3号中「助役及び収入役若しくは教育長」を、改正後のように「教育長または企業管理者」に改め、第4号中は字句の整理を行うものでございます。 次に、第2条は富岡市特別職報酬等審議会条例の一部改正についてでございます。第2条中は字句の整備を行うとともに「助役及び収入役」を削るもの、9ページに移りまして第6条は組織機構の改正に伴い、「秘書課」を「職員課」に改めるものでございます。 次に、第3条は富岡市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についてでございます。第1条中、第2号を削除とし、第3号を削り、別表中「助役及び収入役」に係る欄を削るものでございます。 次に、第4条は富岡市長等の期末手当等の特例に関する条例の一部改正についてでございます。第1条は、10ページにまいりまして、第1条の3を削り、また第2条を削除としたことによる字句の整理を行うものでございます。 次に、第5条は富岡市長、助役及び収入役の退職手当に関する条例の一部改正についてでございます。条例の題名中、「助役及び収入役」を削り、第1条は同様に「助役及び収入役」を削りたいとするもの、第2条は字句の整理、第3条は字句の整理及び第2号を削除とし、第3号の収入役に係る部分を削るもの、同条第2項、第3項及び第4条については字句の整理でございます。 次に、11ページに移りまして、第6条は富岡市税条例の一部改正についてでございまして、第2条第1号中「市吏員」を「市職員」に改めるものでございます。 次に、第7条は富岡市行政財産使用料条例の一部改正についてで、地方自治法の改正に伴う整理でございます。 次に、12ページに移りまして、第8条は富岡市職員退職手当基金条例の一部改正についてでございまして、第1条中、「助役、収入役」を削るものでございます。 次に、第9条は富岡市商業振興対策委員会条例の一部改正についてでございまして、第9条第2項中「事務吏員」を「職員」に改めるものでございます。 次に、第10条は富岡市工業振興対策委員会条例の一部改正についてでございまして、第5条第2項中「吏員」を「職員」に改めるものでございます。 次に、12ページ、下段からの第11条は富岡市企業管理者の給与等に関する条例の一部改正についてでございます。 次に、13ページに移りまして、第3条、第4条及び第5条の改正については、いずれも副市長を置かないことや収入役がなくなることにより字句の整理を行うものでございます。 次に、第12条は富岡市災害対策本部条例の一部改正についてでございまして、第2条第1項中「助役」を「市長が指名する者」に改めるものでございます。 なお、附則は施行期日についての定めで、この条例は平成19年4月1日から施行したいとするもの、またただし書きについては第7条の改正は別に定める改正規定の施行の日から施行したいとするものでございます。 以上が第12号の内容でございます。 次に、第13号議案 富岡市副市長を置かないことの条例の制定についてご説明を申し上げます。議案集の14ページでございます。本案は、富岡市副市長を置かないことの条例を制定したいので、議会の議決を求めるものでございます。地方自治法第161条第1項ただし書きの規定により、副市長を置かないこととしたいとするものでございます。附則は、施行期日の定めで、この条例は平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第13号議案の内容でございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 企画部長。 ◎企画部長(大塚誠君) 続きまして、第14号議案 行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきまして、内容のご説明を申し上げます。15ページをお願いいたします。 本案は、平成19年度の行政組織の変更に伴い条例の一部を改正する必要が生じたため、関係する3本の条例につきまして一括して改正したいとするものでございます。 第1条は、富岡市総合計画審議会条例の一部改正でございまして、第7条中「企画調整課」を「企画情報課」に改めたいとするものでございます。 第2条は、富岡市消費生活センター条例の一部改正でございまして、消費生活センターをあい愛プラザ内に移すため、第2条第2号中「1344番地」を「1439番地1」に改めたいとするものでございます。 第3条は、富岡市中小企業金融制度審議会条例の一部改正でございまして、第6条中「商業観光課」を「工業商業課」に改めたいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第14号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 △休憩      午前11時51分休憩 ○議長(勅使河原喜夫君) 午後1時まで休憩いたします。 △再開      午後 1時00分再開 ○議長(勅使河原喜夫君) 再開いたします。 △続・提案理由の説明 ○議長(勅使河原喜夫君) 引き続き、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(横山長君) それでは、休憩前に引き続きまして、第15号議案から第18号議案までの4議案について一括して、その内容のご説明を申し上げます。 初めに、第15号議案 富岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案集の16ページからでございます。今回の改正は、職員の休息時間の廃止及び早出遅出勤務の対象範囲についてでございます。それでは、条文の内容について申し上げます。 まず、16ページ中ほどの第7条の改正は、職員の休息時間の廃止についてでございまして、第7条を削除し、休息時間を廃止したいとするものでございます。 16ページ中ほどのやや下段にあります第8条の2第1項の改正は、早出遅出勤務の対象範囲の拡大についてでございます。改正前におきましては、育児または介護を行う職員から請求があった場合は、早出または遅出勤務をさせることができ、育児の場合は小学校就学前の子までが対象とされておりましたが、改正後におきましては育児を行う職員の対象範囲を拡大し、小学校に就学している子であっても学童保育に送り迎えをする場合には早出遅出勤務の対象としたいとするものでございます。なお、条文中の字句の整理につきましてもあわせて行いたいとするものでございます。 次の17ページの第2項の改正は、第1項の改正に伴う字句の整備でございます。 附則は施行期日の定めで、この条例は平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第15号議案の内容でございます。 次に、第16号議案 富岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案集の18ページからでございます。今回の改正は、地方自治法の一部が改正されたことによる規定の整備、旅費日当の廃止及び非常勤特別職である委員報酬額の改定についてでございます。それでは、条文の内容について申し上げます。 まず、18ページの中ほど、第2条第2項の改正は、地方自治法の一部改正に伴う規定の整備で、本市においては副市長を置かないとすることから、条文中、「助役及び収入役」を削りたいとするものでございます。 次に、別表第1の改正は中小企業金融制度審議会委員についてで、中小企業金融制度審議会委員の報酬の支給方法については、改正前は年額単位で支給していたものを日額単位に支給区分を改めたいとするものでございます。 次に、別表第2の改正は市議会議員や非常勤特別職の委員に支給されている旅費のうち日当を支給項目から削りたいとするものでございます。ただし、19ページの上段にありますように、市議会議員のうち議長及び副議長がその職として群馬県外に出張した場合には、現行制度に順じ、日当として1日につき3,000円を支給したいとするものでございます。 なお、附則第1項は施行期日の定めで、この条例は平成19年4月1日から施行したいとするもの、附則第2項は旅費日当が廃止されたことに伴う経過措置の規定でございます。 以上が第16号議案の内容でございます。 次に、第17号議案 富岡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案集の20ページからでございます。今回の改正は、平成18年度の人事院勧告に準拠いたしまして、管理職手当の定額化及び扶養手当の改正、そして管理職員特別勤務手当を廃止していきたいとするものでございます。それでは、条文の内容について申し上げます。 まず、20ページの中ほど、第2条の改正は管理職員特別勤務手当の廃止に関連いたしまして、列記してあります各種手当の中から「管理職員特別勤務手当」の項目を削除したいとするものでございます。 下段の第9条の改正は、管理職手当を定額化した場合の最高支給限度額を定めるもので、「管理職手当は職務の級における最高号給の給料月額の100分の25を超えてはならない」とするものでございます。 次に、21ページに移りまして、上段の第11条の改正は扶養手当についてでございまして、第3項において扶養手当の額を定めておりますが、3人目以降の扶養親族に対し、「月額5,000円」から「月額6,000円」に改めたいとするものでございます。 次に、第21条の2の改正は、管理職員特別勤務手当を廃止したいとするもので、関係する条文を削除したいとするものでございます。 次は附則でございまして、附則第1項は施行期日の定めで、この条例は平成19年4月1日から施行したいとするもの、また附則第2項は管理職手当の定額化に伴う経過措置の定め、次に22ページへまいりまして、附則第3項は規則への委任に関する規定でございます。 以上が第17号議案の内容でございます。 次に、第18号議案 富岡市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案集の23ページからでございます。今回の改正は、地方自治法の一部が改正されたことに伴う規定の整備及び日当並び日額旅費を廃止していきたいとするものでございます。それでは、条文の内容について申し上げます。 まず、23ページの中ほど、第2条の改正は、地方自治法の一部改正に伴う規定の整備で、条文中から「助役及び収入役」を削りたいとするものでございます。 次に、第6条第1項の改正は日当の廃止に関連し、列記してあります旅費の種類の中から「日当」を削りたいとするもの、その下の改正前の第6項は「日当」に関する条文を削除し、その他の各項については繰り上げをするものでございます。 次に、24ページに移りまして、上段にあります第12項は日額旅費を廃止することから、条文を削除したいとするもの、第9条第1項及び第11条の改正は、条文中から「日当」の字句を削りたいとするもの、第19条の改正は日当が廃止されることに伴い条文を削除したいとするもの、24ページ下段からの第23条、次の25ページ中ほどの第24条の改正は、いずれも日当が廃止されることに伴い、条文中、「日当」の字句を削りたいとするものでございます。 次に、26ページに移りまして、上段の第25条の改正は日額旅費を廃止することから条文を削除したいとするもの、次の第27条の改正は在勤地以外の同一地域内旅行の旅費についてで、日当の廃止と同様に改正をしたいとするものでございます。 26ページ最下段から27ページ上段にかけての別表第1の改正は、日当が廃止されることに伴い別表第1の中から日当に関する部分を削りたいとするもの。 附則第1項は施行期日の定めで、この条例は平成19年4月1日から施行したいとするもの、また附則第2項は日当及び日額旅費が廃止されることに伴う経過措置の規定でございます。 以上が第15号議案から第18号議案までの内容でございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 企画部長。 ◎企画部長(大塚誠君) 続きまして、第19号議案 富岡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定につきまして内容のご説明を申し上げます。28ページをお願いいたします。 本案は、生活排水対策と生活基盤整備を計画的に行うため、市が設置主体となって浄化槽の設置及び管理を行うことを目的に事業化を進めようとしております、浄化槽整備推進事業につきまして、一般会計と区分し、新たに特別会計を設置してまいりたいとするものでございます。 第1条の改正は、新たに第4号として富岡市浄化槽整備推進事業特別会計、浄化槽推進事業を加えたいとするものでございます。 第5号は、第4号を加えたことに伴う号の繰り下げでございます。 附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第19号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 総務部長。 ◎総務部長(横山長君) 続きまして、第20号議案 低開発地域工業開発地区指定に伴う富岡市税(固定資産税)の課税免除の特例に関する条例を廃止する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案集の29ページでございます。 本案は、平成15年10月21日をもって低開発地域工業開発促進法による地方交付税上の減収補てんの措置が廃止されるとともに、地区指定も解除されましたが、その後の経過措置としての免除期間も本年3月末日をもって満了するため、低開発地域工業開発地区指定に伴う富岡市税(固定資産税)の課税免除の特例に関する条例を廃止したいとするものでございます。 なお、附則は施行日の定めで、この条例は平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第20号議案の内容でございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(小金澤秀男君) 続きまして、第21号議案から第24号議案まで4議案につきまして一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第21号議案 富岡市福祉医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。30ページをお願いいたします。 本案は、平成19年4月1日から、結核予防法にかわり感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部を改正する法律が施行され、結核予防法は廃止されますので、これに伴いまして条例の一部を改正したいとするものでございます。それでは、条文により内容のご説明を申し上げます。 第3条第2項第3号中の改正は、結核予防法の廃止に伴いまして、条文中の「結核予防法」を「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に改めたいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第21号議案の内容でございます。 続きまして、第22号議案 富岡市敬老祝金条例の一部を改正する条例の制定につきまして、その内容のご説明を申し上げます。31ページをお願いいたします。 本案は市内に住所を有する高齢者に対し、その長寿を祝福し、敬老の意を表することを目的として敬老祝金を支給してまいりましたが、高齢者人口の増加、社会状況の変化等に伴いまして、条例の一部を改正したいとするものでございます。では、条文によりまして内容のご説明を申し上げます。 まず初めに、第2条は受給資格の改正でありまして、第1項第1号中の「12月31日現在で満80歳、満85歳、満90歳、満95歳及び満100歳以上であること」を、「出生の日現在で100歳未満であること」に改めたいとするものでございます。 また、第2号中の「9月1日」及び「6月以上」を「出生の日」及び「1年以上」にそれぞれ改めたいとするものでございます。 第2条は削除したいとするものでございます。 また、次のページにかけましての第3条は祝金の額の改正で、改正前の第1号では「80歳及び85歳の者に年額5,000円」を、第2号では「90歳及び95歳の者に年額1万円」を、また32ページに移りまして第3号では「100歳以上の者に年額5万円」をそれぞれ支給しておりますが、改正後におきましては前のページに戻っていただきまして、「祝金の額は10万円とする。ただし、市長は必要により物品にかえて支給することができる。」に改めたいとするものでございます。 32ページに移りまして、第4条は祝金の支給期日の定めで、「祝金は9月に支給する。ただし、前条第3号に規定する者については、その者の出生の日に支給する。」を「祝金は出生の日に支給する。」に改めたいとするものでございます。また、改正前の第5条、死亡した場合の措置及び第6条、遺族の範囲及び順位については削除しまして、第7条、委任は条を繰り上げまして第5条に改めたいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 部長、議案書では「満100歳」とあるが、「100歳未満」と言ったような気がする、訂正があれば。 ◎保健福祉部長(小金澤秀男君) 済みません、間違えました。「満100歳」ということでございます。間違いでございます。 以上が第22号議案の内容でございます。 続きまして、第23号議案 富岡市学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。33ページをごらんください。 本案は、富岡市学童クラブ条例の一部を次のとおり改正したいとするものでございます。 第2条の改正は、学童クラブの名称及び位置について、現行の「富岡市小野学童クラブ」の下に、「富岡市額部学童クラブ」及び「富岡市妙義学童クラブ」を追加したいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第23号議案の内容でございます。 続きまして、第24号議案 富岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。34ページをお願いいたします。 本案は、国民健康保険事業の安定した運営を図るために、保険給付額に見合った保険税の確保と地方税法で定められております応能、応益割を50対50に近づけまして、賦課割合の是正を図るとともに、合併により不均一課税となっておりました税率を均一課税にするために、国民健康保険税条例の一部を改正したいとするものでございます。それでは、条文によりまして内容の説明を申し上げます。 初めに、改正前の第3条から39ページにかけましての第9条までの下線の部分につきましては、合併により不均一課税となっております合併前の富岡市の区域及び妙義町の区域において、それぞれ定められた国民健康保険税の税率と介護納付金課税の税率を改正し、統一した税率にしたいとするものでございます。また、第3条から35ページ中ほどの第5条の2までの改正は、国民健康保険税の被保険者に係る税額の改正でありまして、34ページ上段の第3条は、所得割額の税率について、「合併前の富岡市の区域100分の6.0」及び「合併前の妙義町の区域100分の5.4」を「100分の8」に改めたいとするものでございます。 また、このページから次の35ページにかけましての第4条の改正は、資産割額の税率について、「合併前の富岡市の区域100分の25」及び「妙義町100分の37」を合併前の富岡市と同額の「100分の25」に改めたいとするものでございます。 次に、35ページ上段の第5条の改正は、被保険者均等割額の税額について、「合併前の富岡市1万3,500円」及び「妙義町1万8,000円」を「2万4,000円」に改めたいとするもの。また、第5条の2の改正は世帯別平等割額の税額について、「合併前の富岡市1万5,300円」及び「妙義町2万400円」を「2万4,000円」に改めたいとするものでございます。 次に、第5条の3から次の36ページの第5条の6までは、介護納付金課税の被保険者に係る税額の改正でありまして、35ページ中段の第5条の3の改正は、所得割額の税率について、「合併前の富岡市100分の0.6」及び「妙義町100分の1.0」を「100分の1.5」に改めたいとするもの。また、第5条の4の改正は資産税割額の税率について、「合併前の富岡市100分の4.8」及び「妙義町100分の8.0」を「100分の5」に改めたいとするものでございます。 次に、36ページに移りまして、上段の第5条の5の改正は均等割額の税率について、「合併前の富岡市3,600円」及び「妙義町4,800円」を「9,600円」に改めたいとするもの。また、第5条の6の改正は世帯別平等割額の税額について、「合併前の富岡市5,400円」及び「妙義町6,000円」を合併前の妙義町と同額の「6,000円」に改めたいとするものでございます。 次に、第9条の改正は国民健康保険税の被保険者均等割と世帯別平等割の応益割額を減額する定めの改正でありまして、第1号の規定は応益割額の6割を軽減する定めで、アの改正は国民健康保険税の均等割額について、このページから次の37ページにかけましての「合併前の富岡市8,100円」及び「妙義町1万2,600円」を、改正後は36ページ最後下段のように、「1万4,400円」に改めたいとするもの。また、37ページ上段のイの改正は平等割額について、「合併前の富岡市9,180円」及び「妙義町1万4,280円」を「1万4,400円」に改めたいとするものでございます。次に、ウの改正は介護納付金課税の均等割額について、「合併前の富岡市2,160円」及び「妙義町3,360円」を「5,760円」に改めたいとするもの。また、エの改正は平等割額について、「合併前の富岡市3,240円」及び「妙義町4,200円」を「3,600円」に改めたいとするものでございます。 次に、第2項の規定は応益割額の4割を軽減する定めで、アの改正は国民健康保険税の均等割額について、次の38ページ上段の「合併前の富岡市5,400円」及び「妙義町9,000円」を、改正後は37ページに戻りまして最下段のように「9,600円」に改めたいとするもの。また、38ページ上段のイの改正は平等割額について、「合併前の富岡市6,120円」及び「妙義町1万200円」を「9,600円」に改めたいとするものでございます。 次に、ウの改正は介護納付金課税の均等割額について、「合併前の富岡市1,440円」及び「妙義町2,400円」を「3,840円」に改めたいとするもの。また、エの改正は平等割額について、「合併の前の富岡市2,160円」及び「妙義町3,000円」を「2,400円」に改めたいとするものでございます。また、このページ下段から次の39ページにかけましての改正前の第3号のアからエまで、及び第2項並びに第3項につきましては、合併前の妙義区域に係る応益割額の2割軽減についての定めで、応益割合の負担割合に伴いまして削除したいとするものでございます。 次に、40ページに移りまして、附則の第1項は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするもの。また、第2項は適用区分の定めで、平成19年度分の国民健康保険税から適用したいとするものでございます。 以上が第21号議案から第24号議案までの内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(田村佳司君) 続きまして、第25号議案 富岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について内容のご説明を申し上げます。41ページをお願いいたします。 本案は、条例中の別表第1の一般廃棄物及び産業廃棄物の手数料を改正したいとするものでございます。まず、表の上段は改正後、下段が改正前でございます。一般廃棄物及び産業廃棄物を、市長が指定するごみ処理施設へ自己搬入する場合の手数料、10キログラムにつき100円を200円に改めたいとするものでございます。 42ページに移りまして、附則は施行期日の定めで、この条例は平成19年7月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第25号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 世界遺産推進部長。 ◎世界遺産推進部長(細谷義昭君) 続きまして、第26号議案から第28号議案まで一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第26号議案 富岡市駐車場条例の制定について申し上げます。議案集の43ページをお願いいたします。本案は、富岡製糸場見学者用駐車場の有料化に伴い、富岡市駐車場の設置及び駐車料金等を定めるため、新たに条例を制定したいとするものでございます。 第1条は設置の定めで、市街地の駐車需要に応じ、円滑な道路交通の確保を図るため、富岡市駐車場を設置するものでございます。 第2条は名称及び位置の定めで、宮本駐車場、上町駐車場を記載の位置に設置するものでございます。 第3条は駐車できる自動車の定めで、駐車場を利用できる自動車の種類は大型自動車及び普通自動車とし、市長が必要と認めたときは、そのほかの車両を駐車できるとしたものでございます。 第4条は利用形態の定めで、宮本駐車場は大型及び普通自動車、上町駐車場は大型自動車の乗降場として利用するものでございます。 第5条は駐車料金の定めで、44ページの別表にありますように、宮本町駐車場につきましては普通自動車4時間以内で1回が1台500円、4時間を超えて30分増すごとに100円加算となります。ただし、商店街利用者につきましては30分までは無料としております。また、大型自動車は4時間以内で1回が1台2,000円で、4時間を超えて30分増すごとに500円加算となります。上町駐車場につきましては、大型自動車1回につき1台2,000円としております。 戻っていただきまして、第6条は料金の徴収の定め、第7条は料金の減免の定め、第8条は駐車の拒否の定め、44ページの第9条につきましては損害賠償の定めでございます。 なお、第10条は委任の定めで、附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 次に、第27号議案 富岡市まちかど遊YOUプラザ条例の制定について申し上げます。議案集の45ページをお願いをいたします。 本案は、富岡市まちかど遊YOUプラザの設置及び管理運営に必要な事項を定めるため、新たに条例を制定したいとするものでございます。 第1条は設置の定めで、市民の福祉の増進及び地域社会の発展に資するため、まちかど遊YOUプラザを設置するものでございます。 第2条は名称及び位置の定めで、第3条は施設の定めでございまして、富岡市まちかど遊YOUプラザ内に多目的ホール、まちづくり情報コーナーやITコーナー等を配置するものでございます。 第4条は利用許可の定め、第5条は利用許可の制限の定め、第6条は使用料の定めで、46ページの別表にありますように、多目的ホールにつきまして非営利目的かつ入場料を徴収しないで使用する場合は、午前9時から午後1時までは420円、午後1時から午後7時までは630円、市長が特別に認めた営利目的で使用する場合は、午前9時から午後1時までは840円、午後1時から午後7時までは1,260円、そして入場料を徴収して使用する場合は、午前9時から午後1時までは4,200円、午後1時から午後7時までは6,300円としております。 第7条につきましては、使用料の減免の定め、第8条は使用料の還付の定め、第9条は原状回復の義務の定め、第10条につきましては損害賠償の義務の定めでございます。第11条は委任の定めで、附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 続きまして、第28号議案 富岡製糸場条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。議案集の47ページをお願いをいたします。 本案は、富岡製糸場の施設見学の有料化に伴う見学料等を定めるため、条例の一部を改正したいとするものでございます。改正前の現行条例に第5条の見学料、第6条に見学料の減免、第7条に見学料の還付の条項を追加しまして定めたいとするものでございます。 まず、第5条は見学料の定めで、48ページの別表にございますように、富岡製糸場に入場し見学する者は見学料金として大人は500円、高校、大学生は250円、小中学生は150円とし、20人以上の団体につきましては団体割引として大人400円、高校、大学生は200円、小中学生は100円を納めていただくものでございます。なお、小学校就学前の者及び市内の小中学生につきましては無料としております。 第6条は見学料の減免の定めで、市長は必要があると認めたときは見学料を減額し、または免除することができるとするものでございます。 第7条は見学料の還付の定め、附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第26号議案から第28号議案までの内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) ガス水道局長。 ◎ガス水道局長(津金澤修一君) 続きまして、第29号議案から第31号議案までを一括してご説明申し上げます。 初めに、第29号議案 富岡市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。49ページをお願いいたします。 本案は、経費の削減を図るため改正したいとするものです。 第3条の給与の種類の改正は、第3項中の「管理職員特別勤務手当」の文言を削除したいとするものでございます。 次に、第5条、管理職手当の改正は、条文中の第2項の全部を削除したいとするもの。また、第16条、管理職員特別勤務手当の改正は条文の全部を削除したいとするものでございます。 50ページの附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第29号議案の内容でございます。 続きまして、第30号議案 富岡市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。51ページをお願いいたします。 本案は、ガス事業法省令の改正により、平成19年4月1日からガス小売自由化の範囲が拡大され、大口供給の要件が50万立方メートル以上から10万立方メートル以上に変更されるため改正したいとするものでございます。 改正の内容は、第31条の次に第32条として託送供給条件の条文を追加したいとするものでございます。 附則は施行期日の定めで、平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上が第30号議案の内容でございます。 続きまして、第31号議案 富岡市浄化槽整備推進事業条例の制定について申し上げます。52ページをお願いいたします。 本案は、生活環境の改善を目的として、市が浄化槽の適正な設置及び維持管理等の推進を図るため条例を制定したいとするものでございます。 第1条は目的の定めでございます。 第2条はこの条例における用語の意義の定めでございます。 第3条は処理区域の定めで、市長は浄化槽により汚水の処理を行おうとする区域を定めたときは告示するものとし、また変更したときも同様とするものでございます。 第4条は設置申請の定めで、処理区域内の住宅等所有者は浄化槽の設置を申請することができるとするもの。ただし、借地等で土地所有者の承諾を得られない者及び市税等の滞納者は申請できないとするものでございます。 第5条は工事計画書の作成等の定めで、設置の申請があった場合、工事計画書を作成し、申請者に承認を求めるとするものでございます。第2項は、工事計画の承認に関する定め、53ページにまいりまして、第3項は工事計画の異議に関する定め、第4項は浄化槽設置の協力に関する定めでございます。 第6条は工事の開始に関する定め、第7条は設置完了の通知に関する定めでございます。 第8条は分担金の賦課及び徴収の定めで、申請者ごとに別表により分担金の額を定め、徴収するものでございます。 第9条は分担金の納付の時期に関する定め、第10条は使用開始等の届け出に関する定めで、浄化槽の使用開始または休止等をしようとするときは、あらかじめ届け出なければならないとするものでございます。 第11条は使用料の賦課及び徴収の定めで、使用者ごとに別表により使用料を定め、徴収するものでございます。第2項及び第3項は、使用料の納入の方法等に関する定め、第4項は月の途中で使用を開始または休止した場合等の使用料の定めで、使用日数が15日以上の場合には1カ月分の使用とみなし、また15日に満たないときは月額料金の半額を徴収する定めでございます。第5項は使用料の徴収について定めのない事項に関する定め、第12条は使用料の減免についての定めでございます。 第13条は浄化槽の使用、保守点検及び清掃等に係る電気料金及び水道料金は、使用者の負担とする定めでございます。 第14条は資料の提出に関する定め、次に、54ページの第15条は浄化槽の適正な保管義務等に関する定めでございます。 第16条は修繕費用の負担に関する定めで、自己の責めにより修繕の必要を生じさせたときはその費用を負担しなければならないとするものでございます。 第17条は住宅等所有者の地位の承継及び届け出に関する定めでございます。 第18条は委任に関する定め、第19条は罰則に関する定めでございます。 附則は施行期日の定めで、この条例は平成19年4月1日から施行したいとするものでございます。 次に、別表の第1は分担金の額の定めで、5人槽は都市計画区域内が15万円、区域外は25万円、6人槽、7人槽は区域内21万円、区域外35万円、8人槽から10人槽は区域内30万円、区域外50万円でございます。また、11人槽から50人槽については別に定めるものでございます。 次に、別表の第2は使用料の定めで、月額5人槽は4,000円、6人槽、7人槽は5,000円、8人槽から10人槽は6,000円でございます。また、11人槽から50人槽については別に定めるものでございます。 以上が第31号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(小金澤秀男君) 続きまして、第32号議案及び第33号議案につきまして一括してご説明を申し上げます。議案集は55ページからでございます。 本案は、いずれも指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 初めに、第32号議案 指定管理者の指定について(額部学童クラブ)について申し上げます。管理を行わせる公の施設の名称は「額部学童クラブ」でございます。また、指定管理者となる団体の名称は「額部学童クラブ運営委員会」で、指定期間は平成19年4月1日から平成24年3月31日までの5年間でございます。 次に、56ページの第33号議案 指定管理者の指定について(妙義学童クラブ)について申し上げます。管理を行わせる公の施設の名称は「妙義学童クラブ」で、指定管理者となる団体の名称は「妙義学童クラブ運営委員会」でございます。また、指定期間は「額部学童クラブ」と同様の平成19年4月1日から平成24年3月31日までの5年間でございます。 以上が第32号議案及び第33号議案の内容でございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(勅使河原喜夫君) 財政課長。 ◎財政課長(須藤良夫君) 続きまして、第34号議案 平成19年度富岡市一般会計予算につきましてご説明を申し上げます。別冊の予算書をごらんいただきたいと思います。1ページをお願いいたします。 第1条にございますように、平成19年度予算の総額は歳入歳出それぞれ174億5,000万円と定めたいとするものでございます。予算の款、項の区分及び区分ごとの金額は2ページから5ページにかけて記載してございます。 第2条は債務負担行為の定め、第3条は地方債の定めでございます。後ほどそれぞれの表でご説明を申し上げます。 第4条は一時借入金の定めでございまして、一時借入金の最高額を12億円と定めたいとするものでございます。 第5条は歳出予算の流用の定めでございまして、各項に計上いたしました給料、職員手当及び共済費につきまして過不足が生じた場合に、同一款内の各項間で流用ができるよう定めたいとするものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。第2表 債務負担行為でございます。債務負担行為は7件でございます。最初のごみ収集業務委託は、平成20年度から平成22年度まで、限度額は3億3,300万円でございます。次の資源化センター運転管理業務委託は、平成20年度から平成22年度まで、限度額は3,175万2,000円でございます。次の都市計画マスタープラン策定業務委託は、平成20年度まで、限度額は210万円でございます。次の額部学童クラブ管理事業及び妙義学童クラブ管理事業は、ともに平成20年度から平成23年度まで、限度額は1,464万8,000円でございます。次の群馬県共済生活協同組合に対する大火災発生の場合の貸し付けは、平成19年度から平成21年度まで、限度額は100万円でございます。大火災が発生し、同組合が共済金を支払うに当たりまして、共済金に充てるべき一切の資金を充当してもなお不足額が生じる場合には100万円の範囲内で貸し付けを行いたいとするものでございます。次の富岡市土地開発公社公有地取得事業に係る金融機関からの借入金に対する債務保証は、富岡市土地開発公社が平成19年度から平成21年度までに行う予定の事業資金の借入金に対する債務保証でございまして、限度額は3億円でございます。 次に、第3表 地方債でございます。地域情報通信基盤整備事業ほか11件でございまして、限度額合計9億5,220万円を予定いたしました。前年度と比較いたしまして1億4,310万円の増額となっておりますが、これは新共同調理場建設事業債の増によるものが主なものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、この表に記載いたしましたとおりでございます。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 総務部長。 ◎総務部長(横山長君) 続きまして、歳入の1款市税についてご説明を申し上げます。予算書の8ページ、最上段をごらんいただきたいと思います。 1款市税の総額は68億2,417万6,000円で、歳入合計に対する構成比は39.1%でございます。また、前年度当初予算額との比較では6億5,627万1,000円の増額、率にして10.6%の増でございます。それでは、項目別に順を追ってご説明申し上げます。12ページをごらんいただきたいと思います。 まず、1項1目個人市民税は22億1,579万円で、前年度との比較では5億2,420万6,000円の増額でございまして、増額の主な要因としては税源移譲による影響等を考慮したものでございます。 次に、2目法人市民税は6億5,667万5,000円で、前年度との比較では7,710万8,000円の増額でございまして、前年の申告実績を中心に経済情勢等を勘案し見込んだもので、税率につきましては昨年度から引き続き不均一課税を行うものでございます。 次に、14ページに移りまして、2項1目固定資産税は32億8,183万7,000円で、前年度との比較では4,867万8,000円の増額でございます。農地転用、新増築家屋の増加、さらには景気動向や企業等の設備状況を勘案し見込んだものでございます。 次に、2目国有資産等所在市町村交付金及び納付金は1,212万円でございまして、国、県からの内示額を見込んだものでございます。 次に、3項1目軽自動車税は1億432万8,000円で、前年度との比較では629万9,000円の増額でございまして、前年度の登録状況等を参考に見込んだものでございます。 次に、16ページに移りまして、4項1目市たばこ税は2億9,621万8,000円で、前年度との比較では423万5,000円の減額でございまして、前年の実績等を参考に見込んだものでございます。 次に、5項1目特別土地保有税は12万8,000円で、前年度と同額を見込ませていただきました。 次に、6項1目都市計画税は2億5,106万8,000円で、前年度との比較では424万2,000円の増額でございまして、都市計画区域内の土地及び家屋について固定資産税の評価額をもとに算出したものでございます。 次に、最下段の7項1目入湯税は601万2,000円で、前年度との比較では45万5,000円の増額でございまして、前年の実績等を参考に見込ませていただきました。 以上が1款市税の内容でございます。よろしくお願いを申し上げます。説明を交代いたします。 △休憩      午後 1時55分休憩 ○議長(勅使河原喜夫君) 暫時休憩いたします。 △再開      午後 2時07分再開 ○議長(勅使河原喜夫君) 再開いたします。 △続・提案理由の説明 ○議長(勅使河原喜夫君) 引き続き、提案理由の説明を求めます。財政課長。 ◎財政課長(須藤良夫君) 続きまして、18ページの2款地方譲与税から申し上げます。 1項自動車重量譲与税は2億700万円で、前年度との比較では500万円の増額でございまして、地方財政計画等の数値をもとに積算をいたしました。 次に、2項地方道路譲与税は7,100万円で、前年度と同額でございまして、地方財政計画等の数値をもとに積算いたしました。 次に、所得譲与税は項を廃止するものでございます。これは国の三位一体改革による国からの本格的な税源移譲を行うまでの間の措置として、これまで所得税相当分が地方譲与税として配分されてまいりましたが、平成19年度は所得税から個人住民税への税源移譲に伴いまして廃止をされるものでございます。 次に、3款1項利子割交付金は4,500万円で、前年度との比較では200万円の増額でございまして、県等からの情報をもとに積算いたしました。 次に、4款1項配当割交付金は1,000万円で、前年度との比較では140万円の増額でございまして、県等からの情報をもとに積算いたしました。 次に、5款1項株式等譲渡所得割交付金は1,400万円で、前年度との比較では900万円の増額でございまして、18年度の収入状況と県等からの情報をもとに積算いたしました。 次に、20ページの6款1項地方消費税交付金5億4,200万円、7款1項ゴルフ場利用税交付金1億5,000万円、8款1項自動車取得税交付金1億5,300万円は、いずれも前年度と同額でございまして、国、県等からの情報をもとに積算いたしました。 次に、9款1項地方特例交付金は2,500万円でございまして、前年度との比較では1億1,500万円の減額でございます。この地方特例交付金は、児童手当の制度拡充に伴う地方負担額の増加に対応するために交付されるもので、国、県からの情報をもとに積算いたしました。減額の要因は、減税補てんに係る交付金が廃止になったことによるものでございます。 次に、2項特別交付金は3,900万円でございまして、地方特例交付金のうち減税補てんに係る交付金が廃止されたことに伴いまして、その経過措置として新たに設けられたものでございます。 次に、10款1項地方交付税は37億5,100万円でございまして、前年度との比較では2億8,700万円の減額でございます。これは国の三位一体改革に伴い減額となるものでございまして、地方財政計画及び国、県からの情報を参考に積算いたしました結果、普通交付税31億1,000万円、特別交付税6億4,100万円をそれぞれ計上させていただきました。 次に、22ページにまいりまして、11款1項交通安全対策特別交付金は900万円でございまして、前年度との比較では20万円の増額でございます。これは交通反則金を原資とするもので、県等からの情報をもとに積算いたしました。 次に、12款分担金及び負担金1項分担金でございまして、計欄に記載のとおり2,390万円で、前年度との比較では589万6,000円の減額でございます。これは土地改良事業地元分担金でございます。 次に、2項負担金は計欄のとおり、3億8,821万2,000円でございまして、前年度との比較では1,209万5,000円の減額でございます。この項の主なものは、1目民生費負担金の3節児童福祉費負担金の中の保育所保育料負担金3億1,627万6,000円、5節社会福祉費負担金の中の白雲寮施設事業費自己負担金3,564万円でございます。 次に、最下段の13款使用料及び手数料1項使用料でございます。この項の主なものは、1目総務使用料の1節総務管理使用料の中の富岡製糸場見学料1,958万円、25ページにまいりまして、最上段の駐車場使用料2,019万4,000円、ふれあいプラザ利用料2,931万6,000円、2目民生使用料の中のかぶら健康センター使用料4,124万7,000円、3目衛生使用料の中のかぶら聖苑使用料2,090万2,000円、6目商工使用料の貸しボート使用料ほか3,200万円、さらに7目土木使用料の2節住宅使用料の中の市営住宅使用料9,000万円でございまして、1項使用料の全体では計欄のとおり3億1,650万5,000円で、前年度との比較では3,298万3,000円の増額でございます。 次に、26ページにまいりまして、2項手数料は計欄のとおり1億152万3,000円でございまして、前年度との比較では2,760万7,000円の増額でございます。この項の主なものは、2目衛生手数料の2節清掃手数料の中のごみ処理手数料7,136万円でございます。 次に、14款国庫支出金1項国庫負担金でございます。この項の主なものは、1目民生費国庫負担金のうち、29ページ、3節の知的障害者福祉費負担金1億727万1,000円、5節の児童福祉費負担金の中の児童福祉費負担金2億1,633万4,000円と児童手当負担金1億7,076万4,000円、さらに7節の生活保護費負担金1億9,162万3,000円でございます。1項国庫負担金の全体では、計欄のとおり8億4,788万8,000円でございまして、前年度との比較では3,576万2,000円の増額でございます。増額の主な要因は、身体障害者福祉費負担金、児童手当負担金の増によるものでございます。 次は2項国庫補助金でございます。この項の主なものは、1目総務費国庫補助金2節合併対策費補助金の合併推進体制整備費補助金2,000万円、30ページにまいりまして、2目民生費国庫補助金の3節児童福祉費補助金の中の次世代育成支援対策交付金1,638万1,000円、4目土木費国庫補助金1節都市計画費補助金の中のまちづくり交付金7,344万6,000円でございます。2項国庫補助金の全体では、計欄のとおり1億5,202万4,000円でございまして、前年度との比較では1億6,898万8,000円の減額でございます。減額の主な要因は、前年度ありました次世代育成施設整備費交付金及び旧富岡製糸場土地購入費補助金がなくなったことによるものでございます。 次に、32ページにまいりまして、3項委託金は計欄のとおり1,486万円でございまして、前年度との比較では244万6,000円の減額でございます。 次に、15款県支出金1項県負担金でございます。この項の主なものは、1目民生費県負担金1節社会福祉費負担金の中の保険基盤安定負担金9,268万2,000円、その下の白雲寮施設事務費負担金1億3,243万1,000円、3節知的障害者福祉費負担金の中の知的障害者福祉費負担金5,363万5,000円、さらに35ページにまいりまして、5節児童福祉費負担金の中の児童福祉費負担金1億816万7,000円、その下の児童手当負担金1億68万8,000円でございます。1項県負担金の全体では、計欄のとおり5億8,950万8,000円でございまして、前年度との比較では1億2,042万7,000円の増額でございます。増額の主な要因は、知的障害者福祉費負担金、児童手当負担金の増によるものでございます。 次は2項県補助金でございます。この項の主なものは、2目民生費県補助金の37ページ中段やや下の4節の福祉医療費補助金1億3,180万2,000円、5節児童福祉費補助金の中の保育対策等促進事業費補助金1,877万5,000円、38ページにまいりまして、4目農林水産業費県補助金の3節農業基盤費補助金の中の団体営基盤整備促進事業補助金8,087万5,000円、さらに4節林業費補助金の中の特用林産物生産活力アップ事業補助金1,338万6,000円、県単林道開設事業補助金1,500万円でございます。2項県補助金の全体では、40ページの上段の計欄のとおり3億6,985万7,000円でございまして、前年度との比較では1,319万8,000円の増額でございます。 次に、3項委託金でございます。この項の主なものは、1目総務費委託金2節徴税費委託金の個人県民税徴収取り扱い費1億130万円及び4節選挙費委託金の参議院議員通常選挙委託金2,834万7,000円、群馬県知事選挙委託金2,765万6,000円、群馬県議会議員選挙委託金2,007万3,000円で、3項委託金の全体では下段の計欄のとおり1億8,774万5,000円でございます。前年度との比較では1億477万5,000円の増額でございまして、増額の要因は個人県民税徴収取扱費及び各選挙費委託金の増によるものでございます。 次に、42ページにまいりまして、16款財産収入1項財産運用収入は計欄のとおり4,285万5,000円で、前年度との比較では1,169万8,000円の増額でございます。この項の主なものは、1目1節財産貸付収入の市有土地建物貸付収入1,378万1,000円及び2目利子及び配当金の各基金利子積立金1,707万4,000円でございます。増額の要因は、各基金の預金利率の上昇によるものでございます。 次に、44ページにまいりまして18款繰入金でございます。この項の主なものは、1目財政調整基金繰入金3億1,737万2,000円でございまして、平成19年度予算編成に当たりまして歳出との調整を図らせていただいたものでございます。2目以下のそれぞれの基金繰入金につきましては、基金の目的に即した活用を図るための財源に充てさせていただくものでございまして、1項基金繰入金の全体では計欄のとおり6億2,408万5,000円で、前年度との比較では3億1,607万8,000円の減額でございます。減額の要因は、財政調整基金繰入金の減額によるものでございます。 次に、19款1項繰越金は5,000万円でございまして、前年度との比較では3億円の減額でございます。減額の要因は、18年度本予算において既に旧富岡市と旧妙義町の決算剰余金が確定していたことから確定額を計上いたしましたが、平成19年度においては予定額を計上させていただくものでございます。 20款諸収入1項延滞金、加算金及び過料は、46ページ最上段の計欄のとおり600万円でございます。2項市預金利子は1,000円でございます。 次に、3項貸付金元利収入でございます。この項の主なものは、3目労働費貸付金元利収入の中の勤労者住宅資金預託金償還金1億626万7,000円及び4目商工費貸付金元利収入の中の小口資金預託金償還金1億円でございまして、3項貸付金元利収入の全体では計欄のとおり2億8,002万1,000円でございます。前年度との比較では3,736万4,000円の減額でございまして、各資金の利用状況を勘案いたしまして計上させていただきました。 次に、4項受託事業収入でございます。この項の主なものは、3目ごみ焼却受託事業収入9,034万6,000円及び4目の遺跡発掘調査受託事業費収入4,015万円でございまして、4項受託事業収入の全体では48ページ最上段の計欄のとおり1億4,843万2,000円でございます。前年度との比較では1,270万4,000円の増額でございます。 次に、5項収益事業収入は1,800万円で、前年度との比較では1,500万円の増額でございまして、介護予防ケアプラン作成管理料でございます。 次に、6項雑入でございます。この項の主なものは、1目雑入1節の学校給食費負担金2億3,358万6,000円、2節雑入の中のやや下段にありますもみじ平総合公園共用施設経費負担金5,476万3,000円、その少し下のリサイクル品売却代2,490万円、さらに51ページやや下段にあります3節の地域支援事業負担金7,104万7,000円でございます。6項雑入の全体では計欄のとおり4億9,357万6,000円でございまして、前年度との比較では1,314万8,000円の増額でございます。 次に、21款1項市債は52ページの計欄のとおり9億5,220万円でございまして、前年度との比較では1億4,310万円の増額でございます。増額の主な要因は、4目教育債の新共同調理場建設事業債の増によるものでございまして、内容につきましては第3表 地方債のところで申し上げたとおりでございます。 以上が歳入の概要でございます。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 総務部長。 ◎総務部長(横山長君) 続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。54ページからでございます。 まず、1款議会費でございます。1項1目議会費は2億2,458万4,000円で、事務局職員の人件費のほか、議会運営のための諸経費及び議員皆様方の報酬等を計上させていただきました。なお、前年度との比較では6,579万7,000円の減額でございますが、議員定数の減少に伴う減でございます。 次に、2款総務費について申し上げます。56ページをお願いいたします。まず、56ページの1項1目一般管理費は5億496万2,000円で、特別職人件費、職員人件費のほか、秘書総務事業として一般管理に要する経費を計上させていただきました。 次に、58ページの2目人事管理費は3億4,027万円で、総務人件費として職員退職手当、職員研修に要する費用また福利厚生に要する経費を計上させていただきました。 続きまして、60ページの3目文書費は1,517万7,000円で、文書管理事業として郵便料金等の諸経費を計上させていただきました。 次に、4目広報費は1,444万4,000円で「広報とみおか」の印刷製本費等、広報事業に要する経費を計上させていただきました。 次は最下段の5目財政管理費でございます。122万7,000円は、財政管理事業として財政事務に要する経費を計上させていただきました。 次に、62ページの6目会計管理費は131万8,000円で、会計管理事業として会計事務に要する諸経費を計上させていただきました。 次に、7目財産管理費は9,671万2,000円で、財産管理事業として普通財産の維持管理経費、庁舎管理事業として市庁舎の維持管理に要する経費及び65ページの中ほどにあります、公用車管理事業として公用車の維持管理経費等でございます。 次に、64ページの8目企画費は1億4,586万5,000円で、市政総合企画調整事業として富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合負担金、公共交通対策事業では上信電鉄への補助金、また67ページの情報化推進事業として、住民・税情報システム及び機器リース料等を計上させていただきました。 次に、66ページの9目公平委員会費は29万円で、公平委員会運営事業として公平委員の報酬及び負担金などの経費を計上させていただいております。 次に、68ページに移りまして、10目積立金は284万6,000円でございます。 11目開発費は2,644万4,000円で、用地開発課職員の人件費及びその他義務的経費でございます。 次に、12目交通安全対策費は6,539万3,000円で、交通安全総務事業として交通指導員の報酬及び活動に要する経費のほか、71ページの上段にございますように、代替バス事業として乗り合いタクシー等維持費補助金などを計上させていただきました。 次に、70ページの13目国際交流費は前年と同額の180万円で、国際交流協会への補助金、14目の防災対策費は3,307万9,000円で、防災対策事業として防災行政無線施設保守委託料のほか、新規といたしまして群馬県防災行政無線整備事業負担金を計上させていただいております。 次に、15目諸費は9,405万7,000円で、行政区運営事業として行政事務委託料また防犯関係事業として73ページ上段にあります、防犯灯維持管理補助金などの防犯関係事務等に要する経費を計上させていただきました。 次に、72ページの2項1目税務総務費は2億962万4,000円で、税務課職員の人件費及び経常的経費でございます。 次に、74ページの2目賦課徴収費は1億30万6,000円で、市税賦課事業として納税通知書作成等の電算委託料のほか、市税の賦課徴収に要する経費を計上させていただきました。 次に、3項1目戸籍住民基本台帳費は9,977万4,000円で、市民課職員の人件費及び事務執行に要する経常的経費でございます。 次に、76ページ下段の4項1目選挙管理委員会費は1,133万9,000円で、選挙管理委員会事務局職員の人件費及び選挙管理委員会委員の報酬など、選挙管理委員会運営に要する経費でございます。 78ページに移りまして、2目選挙啓発費は前年度同額の7万5,000円、3目参議院議員通常選挙費は2,843万7,000円で、この夏7月に予定されます参議院議員通常選挙の執行経費、80ページに移りまして4目県知事選挙費は2,776万8,000円で、同じく7月に執行予定の任期満了に伴う県知事選挙の執行経費でございます。 次に、5目県議会議員選挙費の2,007万3,000円については、4月8日執行の県議会議員選挙の執行経費、次に82ページの6目市議会議員選挙費の5,291万9,000円については、4月22日執行の市議会議員選挙の執行経費でございます。次の7目鏑川土地改良区総代選挙費の45万円及び最下段の8目甘楽多野用水土地改良区総代選挙費30万円については、それぞれ執行経費の一部を計上させていただきました。なお、84ページのやや上段にあります市長選挙費及び農業委員会委員選挙費については、それぞれ廃目とさせていただくものでございます。 次に、5項1目統計調査総務費は1,192万6,000円で、統計調査のための職員人件費及び事務的経費を計上させていただきました。 次に、最下段の2目指定統計費は359万1,000円で、商業統計調査及び工業統計調査ほか3件の統計調査に要する経費を計上させていただきました。 次に、86ページ、6項1目監査委員費は2,853万円で、監査委員事務局職員の人件費及び監査委員の報酬など、監査委員運営事業などに要する経費でございます。 次に、88ページに移りまして、7項1目地域振興費は8,807万7,000円で、地域振興課職員の人件費及び妙義庁舎の維持管理費、地域審議会運営費並びに総合窓口業務等に要する経費を計上させていただきました。 次に、90ページ最下段の2目妙義ふれあいプラザ管理費は6,928万4,000円で、妙義ふれあいプラザの人件費及び管理運営に要する経費を計上させていただきました。 次に、94ページに移りまして、3目妙義ふるさと美術館費は1,171万1,000円で、妙義ふるさと美術館の管理運営に要する経費を計上させていただきました。 次に、8項1目富岡製糸場費は1億5,379万1,000円で製糸場課職員の人件費のほか、97ページ上段にあります世界遺産登録推進事業として、富岡製糸場の管理及び登録に向けての経費等を計上させていただきました。 次に、96ページ下段の2目まちづくり費は2億2,695万1,000円で、まちかど遊YOUプラザの運営管理に要する経費のほか、99ページにありますまちづくり整備事業として、「まちの駅」の整備事業やまちうち再生総合支援事業などの費用を計上させていただきました。 次に、98ページ下段の2款総務費の合計は24億8,881万円で、前年度との比較では1億7,958万1,000円の増額でございます。 以上が1款議会費、2款総務費の概要でございます。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(小金澤秀男君) 続きまして、3款民生費について申し上げます。98ページから137ページにかけてでございます。 初めに、98ページ下段から102ページにかけましての3款民生費1項1目社会福祉総務費は5億7,972万1,000円で、職員の人件費を初め民生児童委員関係費用等、各種団体への補助金及び国保特別会計への繰出金等を計上させていただきました。 次に、102ページに移りまして、上段の2目身体障害者福祉費は1億4,150万1,000円で、各種扶助費及び介護給付費等の身体障害者福祉にかかる経費を計上させていただきました。また、最下段から次の104ページにかけましての3目知的障害者福祉費は2億8,345万8,000円で、各種委託料及び介護給付費等の知的障害者福祉に係る経費を計上させていただきました。 次に、104ページ最下段から次の106ページにかけましての4目精神障害者福祉費は2,684万円で、精神障害者福祉に係る所要の経費を計上させていただきました。 次に、106ページのやや上段の5目人権啓発費は521万1,000円で、人権啓発及び同和対策等の所要経費を計上させていただきました。 6目国民年金費は44万円で、国民年金事務に要する経費を計上させていただきました。 次に、最下段の7目社会福祉施設費は1,336万1,000円で、コミュニティセンター上高尾の管理運営に要する経費を計上させていただきました。 次に、108ページに移りまして、上段の8目かぶら健康センター費は1億760万8,000円で、健康センター職員の人件費及び施設管理経費でございます。 次に、110ページに移りまして、中段の9目老人福祉費は8億9,128万6,000円で、高齢者対策の推進経費及び高齢者福祉に係る各種委託料及び扶助費のほか、113ページ中段よりやや下にございます老人保健、介護保険、特別養護老人ホーム事業の特別会計への繰出金が主なものでございます。 次に、112ページ下段から次の115ページにかけての10目地域包括支援センター費は9,751万9,000円で、地域包括支援センター職員の人件費等の管理事業費及び各種介護予防事業に要する経費を計上させていただきました。 次に、114ページ最下段から次のページにかけましての11目福祉医療費は3億2,814万7,000円で、主なものは乳幼児、重度心身障害者等の医療補助費でございます。 次に、116ページ上段から次のページにかけましての12目白雲寮費は2億1,733万6,000円で、施設職員の人件費等の管理事業費及び施設運営に要する経費を計上させていただきました。 次に、118ページ下段の13目後期高齢者医療費は1,176万8,000円で、後期高齢者医療制度に伴いまして群馬県下全市町村が加入し、去る2月19日に発足しました後期高齢者医療広域連合への負担金でございます。 次に、最下段から123ページにかけましての2項1目児童福祉総務費は6億9,762万6,000円で、職員の人件費や児童手当等の児童に係る各種手当のほか、民間保育所に対する各種補助金などの経費を計上させていただきました。 次に、122ページに飛びまして、中段の2目児童措置費は8億2,296万8,000円で、民間保育所に対する保育措置費の委託経費が主なものでございます。 次に、下段の3目保育所費は2億6,668万8,000円で、公立4保育所の職員人件費及び管理運営に要する経費でございまして、各保育所ごとに131ページまでの計上となっております。 次に、大きく飛びまして130ページ上段の4目児童館費は832万4,000円で、富岡児童館及び妙義児童館の管理運営経費を計上させていただきました。 次に、最下段から次のページにかけましての3項1目生活保護総務費は2,520万8,000円で、生活保護関係職員の人件費が主なものでございます。 次に、132ページ中段の2目扶助費は2億5,549万8,000円で、生活保護事業に係る各種の扶助費でございます。 最下段の4項1目災害救助費は40万2,000円で、災害見舞金が主なものでございます。 以上が3款民生費の内容でございまして、民生費の合計額は最下段に記載のように47億8,091万円で、前年度比較では2億3,494万4,000円の減額でございます。説明を交代します。
    ○議長(勅使河原喜夫君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(田村佳司君) 続きまして、4款衛生費について申し上げます。134ページからでございます。 1項1目保健衛生総務費は8億1,480万8,000円で、職員人件費のほか保健衛生総務事業として富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合負担金並びに富岡地域医療事務組合への負担金及び出資金等、137ページに移りまして保健センターの管理に要する経費を計上させていただきました。 次に、2目予防費は4,733万2,000円で、結核予防事業、感染症予防対策事業、狂犬病等予防事業に要する経費を計上させていただきました。 次に、138ページの3目保健事業費は1億7,088万2,000円で、母子保健事業、成人保健事業、健康推進事業に要する経費を計上させていただきました。 次に、最下段からの4目生活環境費は573万円で、141ページに移りまして公衆衛生、男女共同参画、消費生活、ボランティア等市民生活の向上を図るための諸事業に要する経費を計上させていただきました。 次に、最下段からの5目火葬場費は4,971万5,000円で、かぶら聖苑の管理運営に要する経費を計上させていただきました。 次に、142ページの6目公営墓地費は472万4,000円で、市営墓地の維持管理に要する経費を計上させていただきました。 次に、7目環境対策費は862万7,000円で環境対策事業、145ページに移りまして水源かん養基金積立金と水質浄化対策事業等に要する経費を計上させていただきました。 次に、保健センター管理費は目を廃止するものでございます。 次に、2項1目清掃総務費は1億2,044万8,000円で、職員人件費のほか147ページに移りまして清掃総務事業等に要する経費を計上させていただきました。 次に、2目ごみ処理費は3億4,396万5,000円で、清掃センター管理事業として施設の維持管理、一般廃棄物最終処分場管理事業として上高尾、149ページに移りまして桑原、諸戸の各最終処分場の管理、ごみ対策事業としてごみ収集業務委託料等に要する経費を計上させていただきました。 次に、150ページの3目資源化対策費は7,474万3,000円で、資源化対策事業として資源化センターの運営管理に要する経費及び有価物集団回収事業補助金を計上させていただきました。 次に、4目し尿処理費は2億890万9,000円で、し尿処理総務事業として富岡甘楽衛生施設組合負担金、浄化槽設置促進事業として浄化槽整備推進事業特別会計繰出金等を計上させていただきました。 次に、152ページ上段の4款衛生費の合計は18億4,988万3,000円で、前年度との比較では1億1,490万5,000円の減額でございます。 以上が4款衛生費の概要でございます。よろしくお願いをいたします。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 農政部長。 ◎農政部長(白石努君) 続きまして、5款労働費について申し上げます。 152ページからの1項1目労働諸費は1億3,741万8,000円で、地元雇用促進対策事業を初め就業援助事業、各種団体に対する負担金・補助金のほか、勤労者に対する住宅資金貸付金及び生活資金貸付金の預託金を計上させていただきました。 次に、2目勤労青少年ホーム管理費は1,721万1,000円で、勤労青少年ホーム職員の人件費のほか、維持管理に要する経費を計上させていただきました。 次に、154ページ、3目勤労者体育センター管理費は112万3,000円で、勤労者体育センターの維持管理に要する経費を計上させていただきました。 次に、下段の4目勤労者会館管理費は395万7,000円で、勤労者会館の指定管理者への委託料を計上させていただきました。 以上が5款労働費の概要でございまして、労働費の合計額は1億5,970万9,000円で、前年度比較では3,601万3,000円の減額でございます。 続きまして、6款農林水産業費について申し上げます。 156ページ最上段からの1項1目農業委員会費は4,761万1,000円で、職員の人件費等、農業委員の報酬及び委員会運営に要する経費を計上させていただきました。 次に、2目農業総務費は2億5,843万4,000円で、関係職員の人件費を初め農業行政事務委託料、富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合負担金及び農業集落排水事業特別会計繰出金を計上させていただきました。 次に、158ページ、3目農業振興費3,262万2,000円で、農業振興のための委員報酬及び各種負担金・補助金、そして中山間地域等直接支援事業といたしまして担い手減少と耕作放棄地防止施策を行うもの、また農業農村応援事業ではタマネギの生産規模の拡大を図るために、歩行型収穫機等に対する支援事業を計上させていただきました。 次に、160ページ、4目畜産業費は626万6,000円で、畜産振興にかかわる各種補助金を計上させていただきました。 次に、5目農地費は9,945万2,000円で、その減額の要因は高瀬南部農道が昨年度をもって完了したことによるもの、また前年度に引き続き下高田・赤坂横野地区の県営一般農道整備及び南後箇東地区の小規模土地改良事業等に要する経費を計上させていただきました。 次に、162ページ、6目農地基盤整備費は1億9,067万5,000円で、昨年度に引き続き丹生地区県営ほ場整備事業を初め、妙義町諸戸菅原及び富岡市と安中市にまたがる松義台地東部地区の各土地改良事業に要する経費を計上させていただきました。 次に、164ページ、7目地籍調査費は611万8,000円で、宮本町周辺の国土調査事業に要する経費を計上させていただきました。 次に、166ページ、2項1目林業総務費は2,451万2,000円で、関係職員の人件費を初め林業総合センター、藤田峠キャンプ場及び大桁緑地公園休養施設の維持管理費を計上させていただきました。 次に、168ページ、2目林業振興費は7,627万9,000円で、有害鳥獣駆除事業を初め、キノコ関係施設整備に対する特用林産物生活力アップ事業及び林業経営作業道8路線の開設、並びに林道中沢・蚊沼線にかかわる工事費を計上させていただきました。 次に、3目公有林整備費は528万9,000円で、市有林管理に要する経費を計上させていただきました。 以上が6款農林水産業費の概要でございまして、農林水産業費の合計額は7億4,725万8,000円で、前年度比較では5,216万7,000円の増額でございます。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(神戸修一君) 続きまして、7款商工費について申し上げます。 170ページ最上段の1項1目商業総務費は1億3,236万1,000円で、職員人件費のほか群馬県6市自転車競争組合競輪事業撤退補償負担金を計上させていただきました。 次に、2目商業振興費は1億6,358万9,000円で、中小企業金融制度審議会委員報酬を初め商業振興対策事業に要する経費及び中小企業に対する制度融資関連の預託金等を計上させていただきました。 次に、172ページ上段の3目観光費は3,227万2,000円で、富岡市観光協会を初めとする関係団体への負担金や大塩湖の管理に要する経費、もみじ平総合公園案内所の運営に要する経費及び妙義山観光振興対策に要する経費を計上させていただきました。 次に、174ページ中段の4目丹生湖開発費は3,580万3,000円で、丹生湖の管理業務に要する経費を計上させていただきました。 次に、176ページ中段やや上の2項1目工業総務費は3,048万5,000円で、職員の人件費及び発明工夫のまちづくり推進事業で業務委託料、基金利子積立金を計上させていただきました。 最下段の2目工業振興費は9,477万2,000円で、工業振興に要する経費及び人材確保に要する経費を計上させていただきました。 以上が7款商工費の概要でございまして、商工費の合計額は178ページ上段に記載のとおり4億8,928万2,000円で、前年度比較では2,102万9,000円の増額でございます。よろしくお願いを申し上げます。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 建設部長。 ◎建設部長(竹内均君) 続きまして、8款土木費について申し上げます。 178ページ中段からでございます。1項1目土木総務費では3,988万2,000円で、職員の人件費と事務的経費を計上させていただきました。 次に、180ページ上段の2項1目道路橋りょう総務費は5,819万7,000円で、職員の人件費及び事務的経費、並びに道路台帳管理業務委託料等でございます。 次に、中段の2目道路橋りょう維持費は1億1,624万5,000円で、市道等補修事業及び交通安全施設の整備事業費等でございます。 次に、182ページ上段の3目道路橋りょう整備費は1億3,800万7,000円で、市道の新設改良及び舗装事業と市道1249号線整備事業費等に要する経費を計上させていただきました。 次に、中段の4目基幹道路橋りょう整備費は5,020万4,000円で、市道一ノ宮別保線の整備事業と五反田久保線整備事業が主なものでございます。 次に、184ページ上段の3項1目河川総務費は、214万2,000円で、河川事業の推進を図るための事務的経費並びに高田川さくら堤モデル事業費でございます。 次に、186ページ上段にかけての4項1目都市計画総務費は、4億1,766万円で職員の人件費及び事務的経費と説明欄の13節富岡市まちなみ環境整備方針策定業務委託料、並びに都市計画マスタープラン策定業務委託料と公共下水道事業特別会計への繰出金等に要する経費を計上させていただきました。 次に、2目街路事業費は568万7,000円で、都市計画道路西富岡内匠線第4工区の整備事業の負担金等でございます。 次に、3目公園管理費は2,305万円で、市内の都市公園等の維持管理業務に要する経費を計上させていただきました。 次に、下段から次ページにかけての4目公園事業費は1,322万3,000円で、もみじの里づくり事業に要する事業費及び都市公園等の整備工事費、並びに資材費等を計上させていただきました。 次に、188ページやや上段の5目土地利用対策費は46万2,000円で、国土法等に係る事務的経費で、次の6目幹線道路対策費は4万6,000円で、上信越自動車道にかかわる事務的な経費でございます。 次に、下段から次ページにかけての5項1目住宅管理費は7,292万9,000円で、職員の人件費と事務的経費及び市営住宅の維持管理と住宅汚水処理施設の維持管理に要する経費を計上させていただきました。 次に、2目住宅建設費は1,156万6,000円で、住宅建設事業の事務的な経費と田篠市営住宅天井改修工事費等でございます。 次に、下段から次ページにかけての3目建築指導費は3,256万円で、職員の人件費並びに建築指導事業に要する諸経費を計上させていただきました。 8款土木費の予算総額は9億8,186万円で、前年度との比較では409万5,000円の減額でございます。 以上が8款土木費の概要でございます。なお、建設部関係の工事施工箇所等につきましては、別途資料を配付させていただいておりますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 消防団事務担当。 ◎消防団事務担当(嶋田喜二君) 次に、続きまして9款消防費について申し上げます。192ページでございます。 1項1目非常備消防費は6,688万2,000円で、消防団員報酬、群馬県市町村総合事務組合負担金など、消防団運営に要する経費を計上させていただきました。 194ページをお願いいたします。次に、2目消防施設費は7億9,270万1,000円で、富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合負担金、消火栓設置及び維持負担金など、消防施設の維持管理等に要する経費を計上させていただきました。水防費は廃目とさせていただきました。 以上が、9款消防費の概要でございまして、消防費の合計額は8億5,958万3,000円で、前年度との比較では944万6,000円の減額でございます。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 教育部長。 ◎教育部長(藤原力君) 続きまして、10款教育費について申し上げます。194ページからでございます。 1項1目教育委員会費の予算額は302万円で、教育委員の報酬及び委員会の運営に要する経常的経費を計上させていただきました。 次に、196ページ、2目事務局費は1億4,085万5,000円で、職員の人件費及び教育委員会事務局の事務的経常経費並びに学校関係等各種団体への負担金と補助金等を計上させていただきました。 次に、198ページ上段の3目教育研究所費は114万2,000円で、教育研究所の運営に要する経費等でございます。 次に、4目教育相談研修センター管理費は377万6,000円で、教育相談員の謝金及び適応指導教室並びに相談センター運営管理費でございます。 次に、最下段、5目臨海学校費は680万4,000円で、臨海学校開校に要する運営管理費を計上させていただきました。 次に、200ページ、2項1目学校管理費は2億3,917万6,000円で、小学校11校の職員の人件費のほか、学校施設の維持補修費や運営管理に要する経費等を計上させていただきました。 次に、飛びまして210ページ、2目教育振興費は5,497万4,000円で、小学校11校の教育振興に要する経費を計上させていただきました。 次に、216ページ、3項1目学校管理費は1億4,304万円で、中学校6校の職員人件費のほか、学校施設の維持補修費や運営管理に要する経費等を計上させていただきました。 次に、222ページ中段からの2目教育振興費は8,166万円で、中学校6校の教育振興に要する経費及び外国語指導助手5名の招致に要する経費を計上させていただきました。 次に、226ページ最下段の3目国際交流事業費は512万9,000円で、中学生の海外派遣事業に要する経費を計上させていただきました。 次に、228ページ、4項1目幼稚園費は3,721万1,000円で、妙義幼稚園の職員の人件費、園の管理運営等を計上させていただきました。 次に、230ページ、5項1目文化振興費は7,214万円で、職員の人件費、かぶらの里童謡祭等の委託料及びそれぞれの事業実施に当たりましての事務用消耗品等を計上させていただきました。 次に、下段2目文化財保護費は9,160万3,000円で、市内文化財の保存・保護に要する経費及び旧富岡製糸場保存管理事業の保存管理計画策定業務委託料等を計上させていただきました。 次に、236ページ、3目かぶら文化ホール費は9,202万5,000円で、かぶら文化ホール職員の人件費、ホールの管理費と事業費を計上させていただきました。 次に、238ページ、6項1目生涯学習センター費は1億6,613万8,000円で、生涯学習センター職員の人件費と運営管理及び教室、講座等に要する経費を、またホール舞台吊物改修工事費を計上させていただきました。 次に、244ページ、2目青少年育成費は1,172万6,000円で、青少年育成事業費及びマタニティースクール等の幼児育成支援事業費等を計上させていただきました。 次に、最下段から260ページにかけての3目公民館費は2億3,480万9,000円で、公民館12館の運営管理及び公民館諸事業に伴います必要経費を計上させていただきました。 次に、260ページ上段、4目図書館費は7,090万2,000円で、職員の人件費を初め図書及び資料等の購入費並びに図書館の管理運営に要する経費を、また児童室増築工事費を計上させていただきました。 次に、262ページ中段、5目美術博物館費は8,939万9,000円で、職員の人件費を初め企画展の開催費用や美術博物館の管理運営に要する経費等を計上させていただきました。 次に、264ページ中段の6目岡部温故館費は285万4,000円で、岡部温故館の運営管理に要する経費でございます。 次に、妙義ふるさと美術館費は2款7項地域振興費に予算配当がえになりました。 次に264ページ下段、7項1目保健体育総務費は7,914万9,000円で、職員の人件費及び体育振興を図る上での必要経費を計上させていただきました。 次に、266ページ最下段の2目保健体育施設費は1億4,829万4,000円で、北部運動公園内の施設運営管理費とその委託費及び市内体育施設管理委託、並びに施設設備費等を計上させていただきました。 次に、268ページの最下段の8項1目給食総務費は4億2,716万1,000円で、職員の人件費と学校給食センター運営管理費等の経費を、また新共同調理場建設事業では用地購入費等を計上させていただきました。 次に、274ページ上段、2目給食費は2億3,411万円で、学校給食に伴う賄材料の購入費を計上させていただきました。 合計欄に記載のとおり、教育費の予算総額は24億3,709万7,000円で、前年度との比較では1,651万7,000円の減額でございます。以上が10款教育費の概要であります。よろしくお願い申し上げます。説明を交代いたします。 ○議長(勅使河原喜夫君) 企画部長。 ◎企画部長(大塚誠君) 続きまして、11款災害復旧費につきましてご説明を申し上げます。274ページ中ほどからでございます。 11款災害復旧費1項1目農業用施設災害復旧費は2,000円、次の2項1目土木施設災害復旧費は4,000円で、いずれも存目でございまして、11款災害復旧費の合計額は6,000円で、前年度と同額でございます。 次は12款公債費でございます。1項1目元金は20億5,881万8,000円で、長期債の元金償還金でございます。 276ページにまいりまして、最上段の2目利子は3億4,219万9,000円で、長期債の利子償還金及び一時借入金の利子でございます。3目公債諸費は1,000円でございます。 12款公債費の合計額は24億101万8,000円で、前年度との比較では1億4,106万円の減額でございます。公債費につきましては、ここ数年市債発行を圧縮してきたことによりまして、年々減少してきておるところでございます。 次に、13款予備費は3,000万円で、前年度との比較では2,000万円の減額でございます。過去の執行実績等を踏まえ計上をいたしました。 以上が第34号議案 平成19年度富岡市一般会計予算の概要でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 △延会 ○議長(勅使河原喜夫君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(勅使河原喜夫君) 異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれをもって延会とすることに決しました。 次の本会議は、明日午前10時から開きますので、ご出席をお願いいたします。大変ご苦労さまでした。                               午後 3時15分延会...